【チャイルドオブライト レビュー】洋ゲーの幅の広さを見てしまった!

【チャイルドオブライト レビュー】洋ゲーの幅の広さを見てしまった!

今回レビューするのは、2014年に発売されたPS4ソフト「チャイルド オブ ライト」でござる。

恐らくそこまで有名なソフトではないと思うが、個人的には結構印象深いソフト。

「チャイルド オブ ライト」の基本情報

タイトル(商品名):チャイルド オブ ライト
機種:PlayStasion4
ジャンル:RPG
メーカー:ユービーアイソフト
価格:1,980円

 

ユービーアイソフトによる海外産RPG。

なのだが、古き良き和ゲーを彷彿とさせるようなターン制のRPGとなっている。

フィールドで敵のシンボルとぶつかると、バトル画面に移行する点もなんだか懐かしい。

RPGと言うとFFやDQのような長時間遊べる大作を思い浮かべる人もいるかもしれないが、本作はロープライスでコンパクトな作品となっている。

フィールドは2Dアクションのような横スクロール

しかし、アクション要素はほとんどなく、簡単なパズルゲームのようなギミックが随所に散りばめられている。

パズルはちょっと悩めば誰でも解けるくらいの難易度なので、あまり詰まることはないだろう。

 

戦闘は素早さ順にターンが回ってくるATBタイプで、コマンドを選択してから発動までにキャストという待機時間が設定されている。

この待機時間中に敵の攻撃を攻撃を食らうと、攻撃動作がキャンセルされてしまう(敵の攻撃準備中に攻撃を当てると敵の攻撃を妨害できる)。

このシステムを上手く使えば、敵の攻撃ターンをスルーしつつ、ずっと俺のターンも可能。

ただ、戦闘に参加できる味方キャラクターは主人公+仲間キャラ1人なので敵が多いとかなり難しい。

逆に一向にターンが回ってこず、フルボッコにされることもあり、回復アイテムも拾う分しかない(店で買ったりできない)ため、結構骨のあるバトルになっている。

成長要素はレベルが1上がるごとに1ポイントずつもらえるスキルポイントを使って、パネルを開いていく形。

1キャラにつき、3つの進行方向があり、プレイヤーによって成長のさせ方に若干の自由度がある。

また、装備は全キャラ宝石のみで、武器・防具・アクセサリスロットにそれぞれ1つずつ装備できる。

宝石は合成することでより良い効果を持ったり、別の効果を持つ宝石に変化したりするため、どんな宝石をつけると効果的なのか色々試行錯誤する楽しみもある。

「チャイルド オブ ライト」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:10~15時間程度
クリア: 済
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

全トロフィー取得済み。

DLCもあるにはあるが、無くても充分楽しめると思う。

有料DLCのアイテムパック系は全てゲーム中で手に入るものばかりなので購入する必要はあまりない。

完全に和ゲーのお株を奪われてしまった…

なぜこのソフトが印象深いかと言うと、このソフトには「和ゲーの良さ」と言えるようなものが最近の和ゲー以上に詰まっていたからである。

丁寧なチュートリアル、ちゃんと感動できるストーリー、分かりやすいシステム、それぞれのキャラクターの存在感、スムーズに可愛らしく動くキャラクター…などなど。

拙者はこのゲームをプレイするまで、なんだかんだ言って「和ゲー最強説」を信じていた。

今はスマホゲー、携帯ゲーに逃げているけど、日本のゲーム会社が本気出せば、きっと再び世界が驚くようなゲームを作り出せるはずだ…と。

 

しかし、このゲームをプレイし、グラが凄いゲーム、撃ち合いゲームだけが洋ゲーではないのだということを知ってしまった。

過去の和ゲーの良さも充分に理解し作ろうと思えばその良さを取り入れたゲームも作れるまでになっていたのだ。

それを証明したのが大作ソフトでなく、ロ-プライスゲームだということもなんかショックだった…。

短い、だがそれが良い!

上で「ショックだった」と書いているが、このゲームに関してはこのコンパクトさも実に絶妙だと感じる。

もう少し色々付け足せそうだけど、ゲーム自体がシンプルなので、それをやってしまうと飽きるかもしれない。

腹八分目でちょうど良い余韻が残せるゲームとなっているのだ。

 

また、1周クリアすればトロフィーもコンプできるため、余計な心残りなく、ゲームを去ることができる。

最近のゲームは何とかユーザーを引き留めようとするゲームが多いが、この潔さはあっぱれだった(単にロープライスだから、というのもあるだろうが)。

 

ただ、2周目以降はできないかと言われるとそんなこともない。

このレビューを書くため、久々に2週目でプレイしてみたが、面白さは全く損なわれていなかった。

ちょっと時間を置いてからの方が新鮮な気持ちでプレイできるのでオススメ。

美しいグラフィックと圧倒的な音楽

絵本のような世界観で少女が主人公。

この時点で拙者のようなおっさんゲーマーは敬遠しがちなのだが、その綺麗なグラフィックやキャラクターの可愛いしぐさで心が洗われる。

しかも決して綺麗なストーリーではなく「本当は怖いグリム童話」みたいな世界観というか…ちょっとダークな部分もあり、拙者のような心の曲がった人間でも楽しめるストーリーであった。

 

会話や絵柄は若干洋ゲー臭さがあり、最初は違和感を感じるかもしれないが、プレイしていくうちに全く気にならなくなるはずだ。

そして、最後に言っておきたい。

このゲームの音楽は素晴らしい!

総評

ほとんど非の打ちどころがないゲーム。

ただ、クエストの場所が分からなかったりするところはちょっと不便かな?

あと、洋ゲーならではの絵柄・会話に最初に戸惑うことがあるかもしれない。

難点を敢えて挙げればこれくらいか。

日本のゲーム会社も負けずに何とか良いソフトを作ってほしいものだ…。

 

得点:92/100

安いし、プレイして損はないでござるよ!

特に昔のFFシリーズなど、和製RPGが好きならハマるはず。

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チャイルド オブ ライト

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