【討鬼伝極 レビュー】良くも悪くも圧倒的ボリュームで長く遊べる!

【討鬼伝極 レビュー】良くも悪くも圧倒的ボリュームで長く遊べる!

今回レビューするのはPS4ソフト「討鬼伝 極(とうきでん きわみ)」でござる。

移植版とは言え、結構長く遊べるソフトでござるよ。

「討鬼伝 極」の基本情報

タイトル(商品名):討鬼伝 極(とうきでん きわみ)
機種:PlayStation4
ジャンル:ハンティングアクション
メーカー:コーエーテクモ
価格:3,480円(Best版)

 

もともとはPSPやPS Vitaで発売された「討鬼伝」。

その「討鬼伝」に追加要素を足したのが「討鬼伝 極」で、PS4版はPS Vitaからの移植作となる。

 

「モンスターハンター」から一大ジャンルとなった狩りゲー(ハンティングアクション)のコーエー版といった感じのソフト。

コーエーは流行りのジャンルをパクるのが得意自社用に色付けして改良するのが上手い。

本作も和風の狩りゲーとして、他の狩りゲーとは一味違ったゲームに仕上げている。

 

狩りゲーを知らない人に簡単に説明すると、

  • ○○(モンスター名)を倒せなどの任務(クエスト)を受注し、戦闘マップへ行く
  • 戦闘マップでモンスターを探し出し、狩りなどの目的を達成する。
  • 戦闘マップで倒したモンスターの素材を使って、新しい武器・防具などを作成して戦闘力を強化させる(キャラクター自体はパワーアップしないことが多い)
  • より強いモンスターを倒す任務を受ける
  • 上記を繰り返し、武器・防具を集めたり、より強い敵を倒すのが目的となる

これが基本的な狩りゲーの流れである。

狩りゲーは全般的にアクション色が強く、いくら武器・防具が強くてもあっという間にやられてしまう。

武器・防具の強化以上にプレイヤースキルの上達がキャラクターの強化に繋がるジャンルだと言えるだろう。

また、様々な武器種を扱えるのも狩りゲーの特徴で、本作でも太刀・槍・弓など和風な武器9種類の中から好きな武器を使うことができる。

同じ武器種を使い続けて極めるか、クエストやモンスターに応じて武器を使い分けるかはプレイヤー次第だ。

 

本作ならではのシステムとして、「ミタマ」システムと呼ばれるものがある。


歴史ファンにはたまらないミタマのコレクション

 

これは歴史上の英雄(安倍晴明・武田信玄など)の魂をプレイヤーが装備して力を借りるというシステム。

ミタマを装備すると「タマフリ」という戦闘中に発動できる特殊技(体力回復など)が使用できるようになったり、戦闘が有利になるようなスキル(体力アップなど)をプレイヤーに付与したりできるようになる。

ミタマは発動できるタマフリによって10種類に分けられ、「攻」「防」などそのタマフリならではの特徴で分けられている(スタイルと呼ばれる)。

最大3つまで装備でき、そのうちの1つがタマフリを決定するメインのミタマ、残りの2つはスキルの数を増やしたり効果を底上げするためのミタマとして利用できる。

装備しているミタマは任務終了後に成長し、レベルが上がるとスキルが追加される。

基本的には成長するほど強い効果を持つスキルを覚えていくため、使いやすいミタマは積極的に任務に装備していくといいだろう。

 

ミタマは200以上あり、それぞれのミタマもMAXレベルで12個のスキルを覚えるがその中から使用できるスキルは3つまでという制限があるため、「3つのミタマをどれにするか?」「3つのスキルをどれにするか?」という組み合わせで頭を悩ませることになる。

「どういうスタイルでどういうスキル構成が効果的か」を考えることが本作ならでは楽しみと言えるだろう。

「討鬼伝 極」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間: 215時間
クリア: 全オンオフミッションクリア済
バージョン:1.00
導入DLC:無料のミタマ3種&任務2種

 

オンオフの任務を全てコンプリート!

全任務も1回ずつくらいしかクリアしていないが、それでも215時間いってる…。

 

DLCは無料でダウンロードできるもののみ導入した。

現在も手に入るDLCはこれ以外だと、有料の追加任務のみ。

とにかくボリューム勝負!


町の中にも色んな施設が用意されている

 

正直言って狩りゲーとしてそこまで楽しい訳ではないし、ストーリーもイマイチ。

ただ惰性でなんとなく続けられるような、中毒性があるゲームであることは確かだ。

それを支えているのは圧倒的なボリュームである。

任務の数、武器・防具の種類、ミタマの種類、どれをとってもとにかく数だけは多いのだ。

 

特にミタマはコンプリートしてからが組み合わせを考えるスタートだと思うのだが、まずこれを全てコンプリートし、全てをレベルMAXまであげるのは非常に大変だ。

それだけでも300時間以上はかかりそう。

 

ミタマのスキルは複数キャラでかぶっているスキルも多くて、ミタマごとにオリジナリティがある訳ではないし、本作はそれほど難しいゲームでもないため、そこまでガチな組み合わせをしなくても充分攻略できる。

ただ、歴史上のキャラクターを使用していることで、ついつい全部集めてみたくなるのだ(歴史好きであれば特に)。

そのため、(そこまで楽しい訳ではないけど)充分長く遊べるソフトと言える。

操作性はあまり良くない


操作性はPS Vitaが基準のため、イマイチ

 

狩りゲーということで様々なアクションが用意されているが、もともと携帯機のソフトということもあり、あまりボタン配置にこだわっていないように感じる。

咄嗟の操作が必要なゲームで□△○×ボタンの2つ同時押しコマンドが多いのはできれば勘弁して欲しいところだ(せいぜい許容できるのは□+×くらい)。

ゲーム中にボタン配置変更もできず、この点は結構マイナスだと思う。

特に武器の1つ、鎖鎌はかなり操作しずらく、面白そうな武器だと思ったが、結局拙者はほとんど使わなかった。

部位破壊すると怒る→わかる 部位破壊するとスピードUP→えっ…


破壊しても紫色になって復活する足

 

大型の敵は身体の一部を集中的に攻撃することで、部位破壊ができる。

これももはや狩りゲーにはお馴染みの要素だろう。

本作でも大型鬼の複数箇所を部位破壊できるのだが、破壊した部分がそのまま消えるのではなく、なぜか色が変わって再び生えてくる。

しかも全部位破壊すると怒りモードになり、スピードアップするという謎仕様。

本来狩りゲーの部位破壊は攻略を楽にするための方法では無かったのか…。

まぁ「鬼」というフィクションの存在を使っているので何でもありっちゃアリなのかもしれないし、最後に強くしないとゲーム上成り立たないということかもしれないが、理不尽に感じるところではあった。

総評

決してつまらない訳ではないし、拙者自身も215時間もやり込んでいる。

しかし、面白いか?と聞かれると…。

得点:57/100

点数低めだけど、元が取れないってことはまずないでござる!

とてつもなく暇を持て余している人がやるにはおすすめのソフトかもしれぬな。

プレイ動画も上げてみた(音声なし)。

 

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討鬼伝 極 – PS4

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