【ローグレガシー レビュー】時間を忘れて死にまくるバカゲー!

【ローグレガシー レビュー】時間を忘れて死にまくるバカゲー!

今回レビューするのは「ローグ・レガシー」というPS4などで発売されているソフトでござる。

インディーズゲームということで、グラフィックはお世辞にも良いとは言えないが、それだけで敬遠するのはもったいない面白いゲームになっているでござるよ!

「ローグレガシー」の基本情報

タイトル(商品名):ローグ・レガシー
機種:PlayStation4
ジャンル:アクション
メーカー:Cellar Door Games
価格:2,000円

 

ダンジョンに入るたびに中の構造が変化するローグライクなアクションゲーム。

難易度はかなり高く、一度も死なずにクリアすることは、まぁまず不可能。

いやらしい敵や罠の配置でいわゆる「死にゲー」となっている。

更にボス戦などでは敵の弾が画面全体を覆い尽くし、弾幕ゲーになることも…。

 

他の作品と大きく異なるのは、死ぬとキャラクターが子孫に引き継がれること。

子孫は3人の候補から選ぶことができるのだが、それぞれのキャラクターには「クラス」「特性」がつけられており、毎回特徴の違うキャラクターを使わざるを得ない部分がゲームを面白くするエッセンスとなっている。

子孫にはダンジョンで入手したコインや武器・防具・能力が引き継がれ、徐々にキャラクターを強化していくことができるRPG要素もある。

「ローグレガシー」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間: 46時間
クリア: 済(1周目)
バージョン:1.00
導入DLC:なし

 

1周目のボスは撃破したが、裏ボスがどうしても倒せず途中で挫折中。

このゲームでプラチナトロフィー取れる人は真のゲーマーだと思う…。

グラフィックはスーファミ並み


グラフィックはショボイ。

 

このゲームにグラを期待してはいけない。

PSどころかスーファミ並みのグラフィックである。

せっかくPS4のゲームなのに、全く性能を活かせていないのは残念に思う人もいるだろう。

 

しかし、ゲームのプレイ中はそのグラのしょぼさはほぼ気にならない。

くだらないネタ満載のため、むしろこれよりグラを良くすると寒いことになるかもしれないと思ってしまうくらいだ。

有名メーカーほどグラフィックにこだわれない、インディーズメーカーの苦肉の策とも言えるが、その弱点を隠すでもなくむしろ吹っ切ってしまうと逆にその弱点が弱点で無くなってしまうというのが面白い。

 

音楽に関してもスーファミっぽさを意識したようなBGMが使われており、これはこれでアリな気がしてくるから不思議だ。

子孫の特徴がくだらな面白い!


ダンジョンで倒れると最後の言葉を遺し、子孫に次の冒険を託す。

 

本作最大の特徴である「死んだら子孫が冒険を引き継ぐ」というシステム。

このシステム自体はこれまでのゲームでも何度も使われている。

ただ、アクションゲームでこのシステムを使っているゲームはあまりないと思う。

なぜならRPGなどと違ってアクションは死亡の回転率が早いゲームだ。

時には登場してから1分も経たないうちに死ぬこともある。

そんなゲームで子孫設定をしたところで意味がない、と普通は思う。

 

しかし、このゲームはそんな短い期間に死ぬキャラにしっかりキャラ付けをやってのけてしまった。

子孫ごとにランダムで「クラス(職業)」と「特性」がつけられているのだが、ゲームが有利になる特性、不利になる特性、どちらともいえない特性、更にはほとんどプレイに無関係な特性まで存在し、1人1人に愛着が持てるようになっているのだ。

その特性自体も面白く、例えば「近視」の特性があるとプレイヤーの周り以外がぼやけて見えたり、「文字嫌い」という特性があると表示される文字がひらがなやカタカナのみになったり。


「近視」特性持ちのキャラは遠くがぼやけて見にくくなる

 

システム作りからそれぞれの設定まで、とにかく1つ1つのアイデアが良く練られていて面白い。

プレイする感覚もキャラクターによって変わるため、毎回変わるダンジョンとの相乗効果で、なかなか飽きにくく、もう1回、もう1回と止め時が分からないゲームになっていると思う。

無理そうで無理じゃない絶妙バランス


コインを集めればキャラクターの能力アップや武器・防具のアンロックなど様々な成長ができる

 

上でも書いた通り、本作はかなり難しい。

特に最初にボス戦などでは、「こんなのどうやって倒すんだ…」と思うことだろう。

しかし、このように一見無理っぽい敵でも、諦めずに挑戦し続ければ割と倒せてしまう。

この達成感はなかなかのものだ。

 

ちなみに拙者は1周目クリアするのに150代目くらいまでかかった。

つまり、150回くらいは死んだってことだ。

アクションが苦手な人でもキャラクターを成長させていけば、割と勝てるので是非挑戦してもらいたい。

ただ、拙者が挫折した裏ボスは、どれだけキャラクターを成長させても、毎回同じキャラクターで挑戦しなければならない…。

これも続ければいつかは倒せるのだろうが、私は先に心が折れてしまった。

総評

一言で言えばお金の無さを秀逸なアイデアで補った良作だと思う。

最近のゲームに歯ごたえを感じないコアなゲーマーには特におすすめしたい。

しかし、スーファミのようなグラでなかなかプレイしようと思いにくく、その上結構難しいので拙者のように挫折する人もまた多いと思う。

 

得点:83/100

プレイする価値は充分あるでござる!

でも、難しいと文句言うようなライトゲーマーは辞めた方がいいかもしれぬな。

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