【風ノ旅ビト レビュー】過大評価されすぎじゃないかな…としか

【風ノ旅ビト レビュー】過大評価されすぎじゃないかな…としか

今回レビューするのはPS4の「風ノ旅ビト」というゲームでござる。

ゲーマーなら一度は聞いたことがあるくらい、インディーズゲームなのに超有名なタイトルでござるよ。

「風ノ旅ビト」の基本情報

タイトル(商品名):風ノ旅ビト
機種:PlayStation4
ジャンル:アドベンチャー
メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:1,296円

 

もともと2012年にPS3で発売され、2012年のゲーム・オブ・ザ・イヤーを総ナメにしたアドベンチャゲーム。

俗に言う雰囲気ゲーの代表格的な作品だ。

 

ゲーム中は会話など一切なく、だだっ広い荒野をただひたすら旅していく。

操作もシンプルで、×が飛行、○が音と光を発す(ある物に当てると効果を発揮する)の2つのボタン+移動用のLRスティックしか使わない。

 

旅が進むと他の旅人と出会い一緒に旅を進めることになるが、これは他のプレイヤーであり、クリアするまでどこの誰だかは一切分からない。

コミュニケーションとして使えるのは○ボタンのみ。

他の旅人と○ボタンの音と光でコミュニケーションを取ろうと試みるのも、他人を無視して1人で進むのもプレイヤーの自由だ。

 

どんな人と出会い、どんな旅をするのか?

プレイするたびに違った旅が楽しめるゲームとなっている。

「風ノ旅ビト」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間: 4時間
クリア: 済
バージョン:1.01
導入DLC:なし

2周クリア。

なぜ2周したか、それは後述する。

ん?これ面白いの?

1周クリアした率直な感想は、「これ面白いの?」だった。

1周目の終盤、拙者は必死に睡魔と闘っていた。

で、気づけば何か音楽が流れエンディングを迎えていた…。

 

これは単純に拙者が寝不足なだけだな!

2012年のGOTY総ナメにしたりネットで絶賛されてるくらいだから、面白くないはずはないだろう。

 

そう思って2周目に突入。

しかし、やはり2周目でも途中からどんどん眠気が襲ってくる。

これは音楽や映像が心地いいのか、単純につまらないのかどっちだろう?

考えた末に出した結論は

 

やっぱりつまんねぇ

 

ってことだった。

 

その原因は、ただ歩くだけで全く緊張感がないこと。

一応敵らしきものもいるし、障害物もあるが、適当にやってたら進めてしまう。

他の人のレビューには「デジタル絵本のよう」みたいなレビューがあったが、子どもの頃、寝る前に読んでた絵本のようで眠気を誘うのかもしれない(あんまり褒めてない)。

他人との非言語コミュニケーションは楽しい

とは言え、最初に他のプレイヤーに出会った時はちょっと楽しかった。

○ボタンを押すと「ポワン」という音と共に自分を中心にした白い光が出るのだが、これだけで他のプレイヤーとコミュニケーションを取っていくことになる。

意外とこの○ボタンだけで相手の言いたいことは分かるし、こちらの言いたいことも伝わるものだ。

お互い無駄にポワンポワンとやりながら進めていくのもオツなもの。

 

しかし、2012年当時は斬新だったかもしれないこのシステム、最近は最低限の文字だけでコミュニケーションを取る「ラジオチャット」を使ったゲームも沢山あり、そこまで新鮮味は感じなかった。

(こちらはあらかじめ用意されている定型文で会話するシステムなので、全然違うと思われるかもしれないが、「不自由なコミュニケーション手段」という共通点があると拙者は思うのだ。)

 

個人的には、チャット(ボイスチャット)でがっつりコミュニケーションを取れるゲームより、こういう不自由なコミュニケーションを取れるゲームの方が好きである。

なんでも喋れると余計なこと言う人が必ず出てくるし、何より、ゲームの世界観無視の「よろしくお願いします」「お疲れ様でした」が標準装備になってしまうからだ。

アウトローで重火器ぶっ放すようなキャラクターが礼儀正しいのはちょっと冷める。

 

オンラインで挨拶は大事だけど、世界観を大事にしたいならラジオチャットや本作のような独特のコミュニケーションツールを用意しておいてほしいものだ。

(話が脱線してしまった…)

癒しにはなる…かも!?

このゲームははっきり言ってゲーム性は皆無に近い。

ただ、逆に言えば他のゲームのように力を入れず、何も考えずにプレイできるということだ。

 

こういうのは、疲れきったサラリーマンやOLに一定の需要があるのかもしれない。

 

ストレス解消のためにゲームをしてたはずが、クリアできず余計にイライラすることって結構あると思う。

そんな中、何も考えずゲーム中を観光旅行できる本作はとっておきの癒しゲームなのかもしれない。

よく眠れるよ!

総評

GOTY作品に対して失礼かもしれないが、拙者は全く面白くなかった。

これは拙者がゲームに求めているものが違うせいかもしれないし、拙者の感性が腐り果てているからかもしれない。

ただどちらにしても、面白くないものは面白くない!

 

得点:26/100

ゲームに癒しを求めている人は買ってみてもいいかもしれぬな。

自分で動かせる「綺麗な自然のDVD」みたいなイメージで買うのが良かろう。

 

↓は開始直後~Chapter1終了までのプレイ動画でござる。

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