【スーパータイムフォース ULTRA レビュー】失敗してもやり直せる!掟破りなアクションゲーム

【スーパータイムフォース ULTRA レビュー】失敗してもやり直せる!掟破りなアクションゲーム

今回レビューするのはPS4の「スーパータイムフォース ULTRA」というインディーズゲームでござる。

アクションなのに、「時間を巻き戻す」という禁じ手を使ったユニークなソフトでござるよ。

「スーパータイムフォース ULTRA」の基本情報

タイトル(商品名):スーパータイムフォース ULTRA(うるとら)
機種:PlayStation4
ジャンル:アクション
メーカー:ハチノヨン(8-4)
価格:2,000円

 

一見すると、昔ながらのよくある横スクロールのアクションゲーム。

だが、1つのアイデアによって唯一無二のゲームとなっている。

そのアイデアとは、タイムトラベルを利用して「時間を巻き戻せる」ということ。

 

穴に落ちたり、敵にぶつかったりして死ぬと、ステージの最初やチェックポイントからの再スタートになるのがアクションゲームの常識である。

しかし、このゲームでは死ぬ直前からリトライすることも可能なのだ。

更にこれまで操作してきた自分の分身と共闘することもでき、1人ではクリアが難しい場所でも過去の自分の助けを借りてクリアすることができる。

うん…、説明が下手で申し訳ない。

やってない人に理解してもらうためには、動画を見てもらうのが一番だと思う。

この動画を見ても分かる通り、プレイヤーが死ぬ、もしくは○ボタンを押すことでいつでも時間を巻き戻すことができる。

ボス戦では、動画のようにスタートからやり直して過去の自分と共闘することも可能だ。


キャラクターは「ランボー」など色んなオマージュ要素がいっぱい

 

キャラクターは開始時は3人のうち1人を選んで進めるが、どんどん使えるキャラクターは増えて行き、最終的にはかなりの数になる(拙者も全ては集められてないみたいだ)。

どのキャラクターも特徴的な攻撃方法を持っており、得意な場面・不得意な場面がある。

キャラクターはタイムトラベル時に切り替えることができるので、場面場面に応じてキャラを使い分けることも可能だ。

 

キャラクターは敵の攻撃を食らう(1発でアウト)などの他にタイムオーバーになっても死んでしまう。

敵の攻撃も激しく、この死亡条件は他のアクションに比べて高め。

しかし、時間を巻き戻し次のキャラで先に攻略できればいいので、死ぬ前提の難易度設定だと言える。

タイムトラベルの回数を全て使い果たしたらゲームオーバーとなる。

評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:7~8時間
クリア: 済
バージョン:1.00
導入DLC:なし

1周クリアし、エンディングまで見た。

クリア後に登場するキャラクターも存在する。

死にまくるが難易度は低め


これだけ巻き戻したら難しくても突破できるでしょう!

 

敵の攻撃が普通のアクションの感覚で見ると、かなり激しい。

そのため、1キャラ1キャラは驚くほどにあっさり死ねる。

拙者の場合、同じ場所で5回くらい同じやられ方をしたりしてた(学習能力ゼロw)

しかし、普通にクリアするだけなら、こんな学習能力でもそこまで苦労することはないだろう。

なぜなら、ゲームオーバーまでのタイムトラベル回数がかなり多く設定されているからだ(初期状態で30回)。

 

ただ、たまに「これどうやって進むんだ?(倒すんだ?)」と悩むところがあり、こういうところではかなりタイムトラベル回数を消費することもある。

悩んだら初期キャラ3人の特徴を思い出してみよう。

基本的に初期キャラ3人いればクリアできるようになっている。

画面がごちゃごちゃしているせいで弾が見えづらい


背景も描きこまれているが、これが逆にネックになる

 

本作の最大の問題点と思うのがこれ。

インディーズゲームということで、レトロ風アクションにしており、グラがショボイのは仕様だとしても、敵の攻撃やアイテムが背景に紛れて見えにくいことが時々ある。

特に過去の自分と共闘している時などには、画面中に弾が飛び交っており、爆発エフェクトなどで更に見えづらくなる。

 

ひょっとしたら「アイテムは時間を巻き戻して良く見てね」「死にやすくするために弾を見えづらくしました」と、わざとやっているのかもしれないが、こうやって難易度を調整するのはどうなんだろう?と思う。

背景がごちゃごちゃしすぎなのも問題なのだろう。

シナリオは若干スベってるけど、それがいい


ステージは恐竜時代から未来まで多種多様

 

本作のシナリオは滅茶苦茶でまさにバカゲーである。

様々な作品のオマージュやギャグがシナリオ中に散りばめられたりもしている。

まさかのSCEの吉田氏までプレイアブルキャラとして参戦してたり、なんでもありな世界観だ。

こういうところはさすがインディーズゲームっぽい。

 

若干スベってる部分もあるが、拙者はこういう強引なノリは結構大好物である。

ただ、万人におすすめできるか?と言われるとちょっと難しいかな…。

同じ8-4が発売している「ローグ・レガシー」も同じようなノリだったが、あちらはまだシナリオに重点を置いていないし、「昔の王道RPG」というオマージュの括りがあった分、わかりやすかった。

総評

色々雑な部分はあるものの、1つのアイデアでここまで独自のアクションゲームになってしまうのは凄い。

こういうアイデアが光るゲームは普通に楽しいことが多いよね。

 

得点:72/100

「ローグ・レガシー」には一歩及ばないが、それでもクリアまで充分に楽しめるゲームでござる。

アクションゲームが苦手な人にこそおすすめしたいでござるよ

 

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