【真・三國無双7with猛将伝 レビュー】化け物ボリュームをやり込めるかが問題

【真・三國無双7with猛将伝 レビュー】化け物ボリュームをやり込めるかが問題

今回レビューするのは「真・三國無双7 with 猛将伝」でござる。

PS4では最初に発売された無双シリーズでござるな。

「真・三國無双7 with 猛将伝」の基本情報

タイトル(商品名):真・三國無双7 with 猛将伝(しんさんごくむそう7 うぃず もうしょうでん)
機種:PlayStation4
ジャンル:タクティカルアクション
メーカー:コーエーテクモゲームス
価格:8,424円

 

このブログでは初の無双シリーズとなるので、まずは無双シリーズの簡単な説明から。

無双シリーズは雑魚キャラがとめどなく登場し、プレイヤーが操るキャラクターでバッタバッタと敵をなぎ倒していく爽快感が特徴のアクションゲーム。

三国志をモデルにした「真・三國無双」シリーズと日本の戦国時代をテーマにした「戦国無双」シリーズ無双シリーズの双璧をなしているが、他にもアニメやゲームとコラボした無双シリーズは多数ある(「ガンダム無双」「ワンピース無双」など)。

 

さてご長寿定番シリーズとなった無双シリーズだが、その最初となった作品は「真・三國無双」であった。

なぜ「三國無双」シリーズではなく「真・三國無双」シリーズなのか?

実は「三國無双」は1997年にPSで発売されているが、今のタクティカルアクションではなく、1vs1の3D対戦格闘ゲームだったのだ。

現在の形になったのが、2作目「真・三國無双」であり、以後は「真・三國無双」シリーズとして続編が作られている(「三國無双2」などはない)。

 

「真・三國無双」シリーズはナンバリングを経るごとにキャラクターをどんどん追加しており、本作では80名近い武将をプレイアブルキャラとして操作可能

「DOAシリーズ」などを手掛けるコーエーテクモならではのイケメン・美女キャラも魅力の一つだろう。


本作から登場の呂玲騎も銀髪美女に描かれている

 

で、拙者は実は真・三國無双シリーズは今作が初プレイ

「戦国無双」や「無双OROCHI」はやったことがあるが、三国志あんまり知らないから興味がなかったのだ。

そのため、本作からどこが変わったというようなことは良く分からない。

 

大体、追加要素と言っても、それほど大変わりするような内容ではないため、基本は□△を適当に連打して、たまに○を押せば何とかなる(と、身も蓋もないことを言ってみる)。

一応、武器に属性が設定されており、不利な武器を装備している時には敵からの反撃にカウンターを合わせる(ヴァリアブルカウンター)というような戦略的な部分もあるが、難易度「普通」くらいならわざわざ狙わずともクリアできるだろう。


将星モードでは戦いながら基地を発展させていく

 

モードは史実やIF世界を楽しむストーリーモードの他、基地を発展させていく将星モード特殊なルールで記録を狙うチャレンジモードなどがある。

評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間: 10時間
クリア: 未
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

以前も少しプレイしていたが、レビューを書くにあたり改めてプレイした。

ちょっと確かめて書くつもりだったのだが、あまりに色んな要素がありすぎて、かなりガッツリプレイすることに…。

結局10時間くらいはプレイしたが、未だにシナリオすら全て制覇できていない。

DLCはオリジナルコスチュームなどがあるが、別に格好を気にしないならば無くても問題ないだろう。

とにかくやり込み要素がバケモノレベル!


キャラクターの数同様に武器も膨大な数がある

 

本作最大の魅力が圧倒的なボリュームだろう。

とにかくストーリーモードのシナリオの数だけでも圧巻で、拙者はまだ蜀、呉、呂布の正史ルートクリアまでしかしていない。

1勢力のストーリーがクリアまでに10戦以上用意されており、2~3時間はかかる。

その勢力が魏、呉、蜀、晋、呂、その他の6つあり、更にそれぞれの勢力にIFシナリオまで用意されているため、全シナリオを制覇するだけでも20時間以上はかかるのではないだろうか?

 

また使えるキャラクターも80人近くおり、全キャラクターを育成したり、強い武器を揃えようと思えば果てしない時間がかかる。

将星モードやチャレンジモードといったストーリーとは全く別のやり込みもあるため、がっつり遊ぼうと思えば100時間以上は余裕で遊べる作りになっている。

ただ、結局はどのキャラを使っても、どのモードでも同じシステムの戦闘を繰り返すことになるため、やり込む前に飽きてしまう危険もある。

ワラワラ感は凄いが処理落ちも


辺り一面敵だらけの戦場!

 

以前、PS2やPSPで無双シリーズをプレイした時は、「あれ?意外と敵いなくね?」と思ったものだが、本作はPS4の処理能力を活かし、どこに行っても敵がワラワラと押し寄せてくる。

ちょっと難しい難易度にすると数の暴力に簡単に押しつぶされてしまうのを実感できるはずだ。

 

しかし、ちょっと残念なのは、大勢敵が集まりすぎると処理落ちで画面がスローモーションになったり、一時的に止まってしまったりする点。

また、敵が集まっていない時でも時々一瞬止まったようになることもある。

ゲーム進行などには支障がない部分だが「PS4大丈夫か?」とちょっと心配になる。

陳腐なストーリーは変えられないのか?


綺麗事を言いなが謀反を起こしたり、民を犠牲にする劉備にイラッ☆

 

拙者は三国志のストーリーを良く知らないが、このゲームのストーリーが陳腐であるのは分かる。

なぜ、戦乱の世の人物をここまで「良い人達」風に描く必要があるのだろうか?

裏切りや謀略が当たり前の時代に(実際にその部分は描かれているのに)それを綺麗事にしようとするシナリオはちょっとどうなんだろう?と思わずにいられなかった。

これは本作だけでなく、他の和製ソフトにも見られることだが、洋ゲーのように殺伐とした大人向けストーリーにそろそろ方向転換してもいいんじゃないかと思う。

日本でも洋ゲー人口が増えてきている時代、このストーリーではどうしても幼稚に見えてしまう…。

総評

とにかくボリュームが圧巻!これに尽きる。

無双シリーズをプレイしたい人はこれ1本あれば、充分お腹いっぱいになるだろう。

シナリオや、細かい処理落ちなど気になる部分はあるものの、充分値段以上は遊べるゲームではあると思う。

ただ、これ以外の無双シリーズを持っている人はいらないかな…。

 

得点:55/100

無双シリーズをプレイしたことがない、プレイしてみたい人におすすめでござる!

これ1本で5年くらいは無双シリーズ不要になるでござろうな。

 

⇒ 「真・三國無双7 with 猛将伝」をPS Storeで見てみる

 

↓は1つ目の呂布シナリオ。

shareで録画すると録音されないソフトのようで、音なし…。

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