【KILLZONE SHADOW FALL レビュー】良くも悪くもPS4を魅せるためのゲーム

【KILLZONE SHADOW FALL レビュー】良くも悪くもPS4を魅せるためのゲーム

今回レビューするのはPS4の「キルゾーン シャドーフォール」というゲームでござる。

PS4の最初期作を、2017年の今更紹介するのがゲーム侍クオリティでござる。

「キルゾーン シャドーフォール」の基本情報

タイトル(商品名):KILLZONE SHADOW FALL(キルゾーン シャドーフォール)
機種:PlayStation4
ジャンル:FPS
メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
価格:7,452円

 

PS4のローンチとして発売されたFPS。

 

そういえば、本ブログではFPSは初めて扱うので、ここでFPSというゲームジャンルについてちょっと説明しておきたい。

FPSとはファースト・パーソン・シューターの略であり、簡単に言えば一人称視点でのシューティングゲームということになる。

 

FPSの大半を占めるのが銃器を使ったドンパチゲームであり、単にFPSというとそれを思い浮かべる人が多いだろう。

コールオブデューティー」シリーズ、「バトルフィールド」シリーズが世界的に有名なシリーズであり、日本でもプレイヤーは多い。

他にも洋ゲーでは様々なFPSが発売されている(国産FPSはとても数が少ない)。

 

オンライン対戦が中心のソフトと、オフラインでのストーリーモードが中心のソフトの2種類がある。

オンライン対戦が中心の場合、対戦内容に応じてポイント(お金)がもらえ、そのポイントで銃器や銃器に取り付けるアタッチメントを解放したり、キャラクター性能を底上げすることができるようになっていることが多く、かなり長期間やり込みができるジャンルとなっている。

 


主人公はこのおっさんの下でシャドーエージェントとしてこき使われる

 

さて、そんなFPSシリーズの1つである「キルゾーン」シリーズは宇宙共和国「ヴェクタ」と独裁国家「ヘルガーン」との戦いを描いたシリーズで1作目はPS2で2005年に発売。

特徴は近未来を舞台にしたSFチックな世界観で、「スターウォーズ」などの映画に影響を受けたであろうシーンが数多く登場する。

特にヘルガスト軍の仮面なんかが特徴的だ。

 


目が赤く光るヘルガスト兵。いかにもな悪役デザインだ。

 

拙者はこれまでのキルゾーンシリーズを未プレイなので詳しい話はできないが、作品ごとに時代が違うため、前作をプレイしていなくても大体話は掴めてくると思う。

上で「FPSはオンライン対戦が中心のソフトと、オフラインでのストーリーモードが中心のソフトがある」と書いたがキルゾーンシリーズは「CoD」や「BF」シリーズに比べると、ややストーリー重視なFPSシリーズと言える。

オフラインでは映画さながらのストーリーが楽しめ、オンラインでは協力してミッションをクリアするCoopモードと対戦モードが用意されている。

「キルゾーン シャドーフォール」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:7時間
クリア: 済
バージョン:1.81
導入DLC:オンライン対戦用の無料の拡張マップ

 

1度だけキャンペーンはクリア済み。

オンライン対戦はこのレビューをするため初挑戦し、数戦だけやってみた。

結果、キル26、デス47。

FPSド下手な拙者だが、最初にしてはまぁまぁ良くやった方だったと思う(仲間が強かったおかげ)。

 

DLCはオンライン対戦に必要な無料DLCのみ入れてみた。

有料のものはキャンペーンモードに登場するOWLというドローンのスキン変更などなので、プレイするだけであれば必要ない。

圧倒的なグラフィック、だがその悪影響も…


圧倒的な街並み…発売から3年経ってもやっぱり綺麗な方だと思う

 

本作はPS4と同時に発売されたソフトということで、PS4はこれだけ凄いんだ!ということを証明したソフトでもあった。

特にグラフィックは圧巻。

キャンペーンモードでは美しいグラフィックと、映画的な演出でまさにプレイできる映画を体現しているように思う。

 

しかし、そのように緻密で広大なマップなのに画面上の情報が少なく、どこに行ったらいいのか?何をすればいいのか?が良く分からない場面が随所にある。

次の行き先をマップに表示することはできるが、直線距離で表示されても複雑なマップでまっすぐ行けないことが多いため、結局迷うのだ。

特に最初の頃はゲームに慣れていないこともあり、迷子になりまくる。

その上、チャプター2ではいきなり謎解きパズルのような仕掛けがあったりするため、ここで「クソゲー!」となる人が多そうだと思った。

 

また、背景が書きこまれているせいで、敵の姿が分かりにくく、なぜ死んだのか、どこから攻撃されたのかを把握するのも大変だ。

「FPSはそういうもの」と言われればおしまいだが、1人用のキャンペーンではもう少し分かりやすくしても良いんじゃないかと思う。

ゲーム自体をPS4の凄さを表現するためのプロモーションに使われ、その代償がプレイしにくさに繋がっているような気がしないでもない…。

操作方法が覚えられない!


ヘルガストにコイツ何やってんの?と言われそうなワタワタ具合

 

拙者がバカすぎるのかもしれないが、キャンペーンモードの操作方法が複雑で全て覚えるのに結構苦労した。

銃を撃つ、照準を定めるというような基本操作は他のFPSと同様なので問題ないが、本作には独自の機能としてタッチパネル4方向や十字キーにも様々なアクションが仕込まれている。

 

OWLの方はまだアイコンでなんとなく思い出せるのだが、十字キーに割り当てられる操作はアイコンでも分かりにくく、目的地を調べようとして、周囲をスキャンしてしまい敵に見つかったりすることが多くあった。

これらの操作は最初に全て一気に叩きこまれるため、どうしても覚えきれないのだ。

こういう部分は洋ゲーっぽい不親切さだと思う。

オンライン周りもFPS慣れしていないと良く分からない


オン対戦の内容については徐々に覚えていくか、ネットで事前に調べるしかない

 

オンラインの対戦については正直、もっと分からないことだらけだ。

これは本作のみならず、FPSをやる人にとってみんながぶち当たる壁だと思う。

なぜFPSのUIってあんなに初心者に不親切なのだろうか…。

ただ、分からないままで始めても照準をつける、銃を撃つ、リロードするという基本操作さえ分かっていれば、やっているうちに徐々に覚えていくだろう。

兵種による違いや武器の性能などはほとんどゲーム中で説明がないため、先に知っておきたい場合はwikiなどを確認するのが必須となる。

 

ちなみに発売してから3年経った今でも普通にマッチングするので、過疎ってプレイできないということはない。

総評

まさにFPSらしい作品といえるが、特にキャンペーンモードの不親切は結構評価しずらい部分だと思う。

拙者はキャンペーンモード中盤くらいになってようやく慣れて、楽しさが分かってきたレベルだ。

ただ、グラフィックはやっぱり綺麗で、他のFPSと違った鮮やかで美しい世界は一見の価値があるだろう。

ストーリーも良くある話だが、なかなか良かったと思う。

 

得点:52/100

他にいくらでもFPSは発売されているため、この作品じゃなきゃダメという点があるか?と言われると微妙だが、全体的にレベルは高いんじゃなかろうか?

一人でもオン対戦でも遊びたい人にオススメ…でござるかな?

あまり大きな売りがないところが残念でござるな…。

 

⇒ 「KILLZONE SHADOW FALL」をPS Storeで見てみる

 

↓はキャンペーンモードの序盤のプレイ動画でござる。

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