【Republique レビュー】監視カメラを使った一風変わったステルスゲー!

【Republique レビュー】監視カメラを使った一風変わったステルスゲー!

今回レビューするのはPS4の「Republique」というゲームでござる。

ハッキングスキルを使い、囚われた少女を救い出す…というオタクの妄想を叶えてくれるゲームでござるよ。

「Republique」の基本情報

タイトル(商品名):Republique(リパブリック)
機種:PlayStation4
ジャンル:ステルスアドベンチャー
メーカー:ガンホー
価格:3,600円(パッケージ)、3,000円(ダウンロード)

 

ある日ホープという謎の少女から「助けて!」という電話を受けたプレイヤーは、監視カメラなどをハッキングし、彼女の施設脱出を手助けすることにする…というストーリーのゲーム。

もともとスマホゲームとして作られたものらしく、他にもPC版も存在する。


いきなり電話で見知らぬ少女に助けを求められる

 

本作は一風変わったステルスゲームとなっており、監視カメラを操作したりドアを解錠したりするプレイヤー視点での操作と、ホープの直接操作とを切り替えながら脱出ルートを探っていくことになる。

 

プレイヤー視点での操作画面では、カメラを切り替えたりドアを解錠したりしてホープの行き先をナビゲートする

 

ホープはほとんど武器らしい武器を持たないため(一応、催涙スプレーなどがあるが入手できる機会は少ない)、「プリズラック」と呼ばれる警備員に隠れて移動するのが基本となる。

プリズラックに見つかると、ステージ中に複数あるうちの一番近い監禁部屋に入れられ、そこから脱出して再スタート(「ほとんどデメリットなし)。

自由に視点を変更できず、監視カメラの視点のみでプリズラックの動向を確認しなくてはならないため、そこがやや難しいポイントだと言えるだろう。

実はかなり世界観も凝っていて、あちこちで世界観を知るための情報が手に入る。

「Republique」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:6時間
クリア: 未(リタイヤ)
バージョン:1.01
導入DLC:なし

 

2章をクリアしてお腹いっぱいになってしまった。

理由は以下に書いていく。

テンポが悪い!悪すぎるよ!!


カメラを切り替えると一瞬画面がフリーズしたようになったりする…

 

本作は監視カメラで敵の行動を確認しつつ、ホープを動かすという、他のステルスゲーにはない余分な作業が必要となる。

これだけでもテンポが悪くなりがちなのに、それ以外にもゲームのテンポが悪くなる要素が盛りだくさん。

以下テンポが悪い部分を挙げてみる。

  • 監視カメラの切り替えがスムーズでなく、カメラの切り替え時に数秒間フリーズしたかのように画面が停止することがある
  • 色んな収集物や情報を見る際、全て音声を聞かなければならず、字幕だけ先送りして見ることができない
  • 画面が切り替わった際Lスティックを同じ方向に押しっぱなしにしていると、角度によって前のカメラに戻されてしまい、延々カメラが切り替わり続けることがある
  • 捕まった時のリトライに時間がかかる

 

このようにプレイしていてイライラする場面が多く、拙者にとってはこれが一番のリタイヤ要因となった。

雰囲気を重視するのは良いがゲームプレイに支障が出るのは…


画面が暗く、敵はおろか自分まで見失う…

 

これは「Republique」だけでなく、昨今のゲーム全体に言えることではあるが、雰囲気を重視しすぎて画面が暗い!

本作の場合、監視カメラモードの時は人物がハイライトされるが、ホープが移動する画面の時には画面が暗すぎて、プリズラックがどっちを向いているのか分からないのはもちろん、ホープがどこにいるのかさえも見失うレベル。

そのため、また逐一監視カメラモードにして画面を観察しなければならず、テンポの悪さに拍車をかける要因にもなっている。

 

雰囲気を重視するのはいいが、ゲームなんだからプレイのしやすさを一番に考えてもらいたいと思うのだが…。

遊び心のある収集要素、ストーリーは結構面白そう


レトロな雰囲気のフロッピーディスク

 

ここまで酷評してきたが、ストーリーは2章まで終わった時点でなかなか面白いと思った。

「子どもに悪いものは見せない」という徹底した管理社会のお話で、現在の風潮を多少皮肉ったようなところもある。

続きも気になるところだが、いかんせんテンポが悪く道中がダルすぎるのが残念だ。

 

また、ゲームのフロッピーディスクが収集アイテムとして入手できるのだが、中には「GRAVITY DAZE」や「Destiny」といったPS4のソフトも紹介されており、ゲーム開発者ならではの視点の独り言が面白かった。

このような収集要素は他にもあり、独特の世界観は奥深くまで掘り下げられていると感じた。

 

あと最も大事なこととして、主人公のホープについても触れておこう。

最初にドアップで登場した時は微妙に思うかもしれないが、徐々に可愛く思えてくるから安心して欲しい。

 

このように良いところもあるにはある。

しかし、いかんせんダルい…。

総評

おそらく、賛否が分かれる作品だろうと思う。

拙者が書いたようなテンポの悪さを許容でき、ストーリーにのめり込めれば楽しめるかもしれない。

個人的にはもう少しプレイしやすさを追求して欲しかった。

やはり元スマホゲー移植っていうのが足を引っ張る原因になったのだろうか…。

 

得点:42/100

3,000円以上という値段、そして拙者自身がリタイヤしたことを考えると、ちょっと割に合わない作品でござろうな。

銃のないステルスゲーを楽しみたい人ならプレイしてみる価値はあるかもしれぬ。

 

↓は超序盤のプレイ動画でござる。

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