【Skulls of the Shogun レビュー】外国人目線の和風SLG!だけど魅力が…

【Skulls of the Shogun レビュー】外国人目線の和風SLG!だけど魅力が…

今回レビューするのはPS4の「Skulls of the Shogun」というインディーズゲームでござる!

遂に来た侍ゲームでござるが、骨ホネ…。

「Skulls of the Shogun」の基本情報

タイトル(商品名):Skulls of the Shogun(スカルオブザショウグン)
機種:PlayStation4
ジャンル:シミュレーション
メーカー:17-BIT
価格:1,000円

 

無類の強さを誇ったアカモトショーグンが何者かに殺され、死後の国でも大暴れする戦略シミュレーションゲーム。

PS4の公式サイトではジャンル:アクションと書かれているが全くアクション要素はない(というか、このページ適当すぎだろ…)。

和風にデザインされているが、作ったのは日本好きの外国人ゲームクリエイター。

相当日本好きなようで、外国産によくある「間違った和風」ではなく、デザインはしっかり和風で、骨ダジャレも結構冴えている。

 

いたるところに出てくる骨ダジャレ、外国版ではどう書かれているのか気になる…

 

ゲームはターン制の戦略シミュレーションだが、1ターンにつき全味方ユニットで5回までしか命令できない。

「移動+攻撃などの行動+残った移動力での移動」で1回の命令が終了し、それが5人分できるということだ。

味方ユニットは5体以上いることもあるので、当然行動できないユニットも出てくる。

同じユニットばかり動かしているとはぐれたり役立たずなユニットが出てくるので順番に命令するようにしよう。

 

味方ユニットは最強キャラの主人公アカモトショーグンの他、歩兵、騎馬、弓兵の3種類。

それぞれの兵科には

  • 歩兵は防御力が高く、押し戻し攻撃が得意
  • 騎馬は行動力が高い
  • 弓兵は遠くから攻撃でき反撃を受けない

といった特徴がある。

これら兵科の特徴を活かしながら、敵を各個撃破していくのが基本となる。

 

撃破した敵ユニットはしゃれこうべとして残るが、これを食べることで味方ユニットの体力と攻撃力を成長させることができる。

また、3個のしゃれこうべを食べると、2回行動できるようになる。

ただ、これはこのステージだけの成長であり、ショーグン以外はそのステージだけのユニットなのでステージをまたいでの成長要素はない。

 

1人用のモード以外に、オンラインでの対戦も用意されているが拙者はやったことがない(というか過疎っててできなかった)。

「Skulls of the Shogun」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:5時間
クリア: 未
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

最初のボスっぽいところまでクリア。

ここから更に遊ぶかどうかは…微妙。

シンプルながらも戦略性は高い


本作にはSLG特有の「マス目」がなく、円形の範囲で好きなところに移動できる

 

上で書いた通り、全ユニットで5回までしか命令できないため、無駄な命令は厳禁。

ドクロを食べたり、敵を攻撃する以外にも、田んぼなどに取りつく必要があるステージもあり、結構命令回数はカツカツである。

CPUもあまり無駄な行動をせず結構本気で殺しにくるので、割と歯ごたえがある戦略シミュレーションではないかと思う。

崖っぷちにいるユニットは押し戻し攻撃で1発で倒せたりもするし、ドクロを食べれば2回攻撃も可能になるので、そういった工夫を凝らしてどれだけ数的優位、行動数の優位に持ち込むかが鍵になる。

キャラクターやストーリーの魅力が薄い


会話などは個性的だが、モブユニットはすぐ退場してしまう…

 

本作の一番の欠点はこの部分だろう。

絵柄が独特なのもあるが、何よりキャラクターの魅力が薄い理由は「アカモトショーグン以外が使い捨ての駒」だということにあると思う。

本作は、1ユニットも死なずにクリアはなかなか難しく、初見では結構バンバン味方がやられることになる。

しかし、どうせ次のステージに行ったら勝手に味方が補充されるため、何とも思わないのだ。

全編通して固定キャラだったり、継続した成長要素があればもう少し愛着がわいたと思うが…。

 

また、個人的にはストーリーもさして興味を持てず、ここから先どうなるのか?というワクワク感は少なかった。

オンラインの過疎が致命的


ふむ、これは…人がいねぇ!

 

上記の欠点で挙げた「成長要素がない」という部分は、逆に言えばオンライン対戦では皆同じ土俵で戦えるという利点にもなりうる。

しかし、残念なことに今は人がいない!

部屋もないし、立てても誰も入ってこないのだ。

残念ながら、今これを買う理由はあまりないだろう…。

総評

ストーリーモードは、キャラゲーじゃない本格的なシミュレーションを求めている場合はアリかもしれない。

1,000円と安いので、サクッとプレイして終了!とするならば…。

しかし、オンラインが過疎っている現状、わざわざ骨を折ってまでこれをやり込む必要性があるかは疑問だ…。

 

得点:28/100

ゲーム部分の出来はさほど悪くないと思うが、プレイするモチベーションがわかないユニットの無個性、ストーリーが拙者はダメだったでござる。

ストーリー的にも、日本人よりもむしろ日本を知らない外国人向けの内容でござろうな。

 

以下は最初のステージのプレイ動画でござる。

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