【Furi レビュー】テンポの早いスタイリッシュアクションについて行けるか!?

【Furi レビュー】テンポの早いスタイリッシュアクションについて行けるか!?

今回レビューするのはPS4の「Furi」というインディーズゲームでござる。

剣と銃を使いこなす主人公を操り敵を倒す、スタイリッシュアクションゲームでござるよ。

「Furi」の基本情報

タイトル(商品名):Furi(フリー)
機種:PlayStation4
ジャンル:アクション
メーカー:The Game Bakers
価格:2,300円

 

剣と銃を使いこなす主人公を操り、強敵を1vs1で倒していくゲーム。

1vs1とは言え、格闘ゲームのような感じではなく、見下ろし視点のフィールドアクションに近い作りになっている。

主人公の操作は□=剣攻撃、□タメ=剣のタメ攻撃、R1スティック上(or R2ボタン)=銃弾発射、R2タメ=タメ射撃、○=ガード、×回避、×タメ=長距離回避。

攻略には全ての動作が必須となっていて、まずは主人公自身の動作をマスターしないことには始まらない。

 

ゲームの特徴は奇抜すぎるデザインや世界観、そして倒しても倒しても立ちあがってくる強敵達だ。


敵の体力が青ゲージの時には弾幕ゲーみたいになることも

 

世界観・キャラクターは感想の方に回すとして、ここでは敵について簡単に紹介しておく。

 

本作では右上に敵の体力ゲージが表示されている。

敵の体力バーは青を削ると赤いバーが出現するようになっている(つまり2本分削らなければならない)。

敵の体力が青い時は、広い空間を利用した銃攻撃&回避メインの戦闘が繰り広げられる。

敵の体力ゲージが赤になったあとは青いサークルの中しか移動できなくなり、剣攻撃&ガード中心での戦いをすることになる。

そして、見事赤ゲージを削ると、敵の体力ゲージの下にある■が1つ消滅。


敵の体力が赤ゲージになるとエリアを限定され、剣主体での戦いとなる

 

そのまま敵は消滅…するのではなく第2形態に移行する。

つまり、同じ敵が何度もパワーアップして蘇ってくるのだ。

最初のステージの敵ですら、■は4つあり、最低4ラウンドは戦わなくてはならい。

主人公側は1つの■を削るまでに3回までリトライ可能。

3回倒れると、ゲームオーバーとなり、また敵の第1形態から再挑戦することになる。

 

1形態ごとに攻撃方法はパワーアップしていき、同じ攻略法は通用しなくなることもあり、初めてチャレンジする時には死にまくることだろう。

「Furi」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:3時間
クリア:未
バージョン:1.01
導入DLC:なし

 

難易度、普通のステージ3で挫折中。

うーん、難しい…。

世界観は意味不明


シュールでポエムちっくなセリフは中二病的だ

 

本作は奇抜すぎるデザインのキャラクターが多数登場する。

デザインは好みの問題なので、賛否分かれると思うが、パッと見あまり日本人受けはしないだろう。

見た目でプレイしたいかどうかが決まることも多いため、これはやや残念ポイントと言える。

(プレイし始めてしまえばデザイン自体は案外気にならなくなるけど。)

 

そして、それに輪をかけて問題なのが、無くても問題なさそうなストーリーである。

戦いの合間にポエムのような意味深っぽい長セリフが続くのだが、正直しょうもないし意味が分かりにくい。

外国の中二病はこんな感じなのかな?

この長セリフを聞くためだけに、歩くだけのマップなんかも用意されているが、これは本当に必要あるのだろうか。

ゲームはコアゲーマー向けで難易度が高い


倒されても何度でも挑戦する根性が必要

 

肝心のアクション部分はとにかく難易度が高い、これに尽きる。

ゲームスピードが早く、最初は敵の攻撃を回避するのも難しいのだ。

そして闇雲に攻撃しても敵はきっちりガードや回避をしてくる(特に剣攻撃には)。

1回も倒れることなく初見の敵を撃破することはまずできないだろう。

拙者の場合は、最初の敵ですら3~4回ゲームオーバーになってようやく倒せた。

 

このゲームは、

  • まず自分の攻撃手段・防御・回避を把握し
  • 敵の攻撃を観察し
  • それに対応できる防御・回避を身につけ
  • 敵の攻撃の隙をついて攻撃する

という手順を踏んでいく必要がある。

 

恐らくライトゲーマーであれば、めんどくさくてやってられない作業であろう。

逆に言えば、コアなアクション好きにはたまらない高難度であり、上手く相手を制しスタイリッシュなコンボが決められたら脳汁出まくりのゲームでもある。

こういったコアゲーマー以外お断りなゲームはインディーズゲームならでは。

ただ、アクションが苦手な人であっても、何度も挑戦すれば倒せるようにはなっているので、歯ごたえがあるゲームをやりたい人にはオススメだ。

同じ敵との連戦は是か否か?


全ての敵が普通のゲームのラスボス並みに起き上がってくる

 

上でも書いた通り、本作の敵は一度体力ゲージを失っても、ムクリと起き上がってくる。

最初の敵が4回、2人目は6回、3人目は4回。

起き上がってくるたびに敵の攻撃パターンは変わるが、ずっと同じ景色・同じ敵なので単調に感じる人も多いだろう(何度もリトライするゲームなので余計に)。

 

拙者の場合も2人目の敵で20回以上リトライし、それで若干飽きてしまった部分がある。

全部違う敵にするのは無理だろうが、起き上がるたびに背景が変化するとか、敵の形状が変化する(本作でも変化する敵はいる)などの飽きさせない工夫が必要だったと思う。

 

とは言え、1体の敵の攻撃パターンをここまで沢山作ったのは凄い。

ロープライスどころかフルプライスのゲームでもここまで豊富な攻撃パターンのある敵キャラは珍しいと思う。

総評

下手くそお断り!な尖ったアクションゲームなので、賛否ははっきり分かれそうな作品だ。

軽い気持ちでゲームしたい人には全く向かないし、どんな難しいゲームでもチャレンジしたいという人には良ゲーになるだろう。

 

得点:54/100

攻略サイトで確認したところステージは10以上あるということで、ボリューム的には充分。

ややインディーズゲームにしては高めの値段だが、元は取れると思うでござる。

「ハイスピードな剣戟バトル」「スタイリッシュアクション」というキャッチコピーに騙されず、とにかく難しいゲームと思って買った方がいいでござろう。

 

「Furi」をPS Storeで見てみる

 

↓は2人目の敵、チェーン撃破動画でござる。

20数回のリトライを経て、ようやくやったったでござる!

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