【Dragon Fin Soup レビュー】欠点はあれど昔懐かしローグライクゲーム

【Dragon Fin Soup レビュー】欠点はあれど昔懐かしローグライクゲーム

今回レビューするのはPS4の「Dragon Fin Soup」というインディーズゲームでござる。

PS4で不思議なダンジョンがやりたい人にはピッタリなソフトでござるよ。

「Dragon Fin Soup」の基本情報

タイトル(商品名):Dragon Fin Soup(ドラゴンフィンスープ)
機種:PlayStation4
ジャンル:RPG
メーカー:Grimm Bros LLC
価格:2,590円

 

日本では「不思議なダンジョン」「風来のシレン」などでお馴染みのローグライクRPG。

本作もその流れを汲むローグライクRPGとなっている。

 

ローグライクRPGの特徴は、

1、敵味方全ての行動が1行動1ターン

プレイヤーが1歩歩く、または攻撃などの行動をすると、敵も移動や行動などのアクションを起こし1ターンが経過する。これはバトルだけでなく、全ての場所で適用される。

2、出てくる敵やアイテム、ダンジョンの構造がランダム

ダンジョンは自動生成され、入るたびに構造が変化する。
また、そのダンジョンに現れる敵や見つかる武器も全てランダムで運が良ければいきなり最強装備をゲットできたり、運が悪ければいきなり強力な敵に遭遇したりする。

3、死んだらアイテムロスト

一度死んだら持っていた物を全部失い、また1からの冒険となる。(レベルはそのままだったり、アイテムを預けておける場所があるゲームもある)

4、空腹の概念がある

HP、MPとは別に空腹度という概念があり、空腹度が上がると様々なペナルティが課される(ペナルティの内容はゲームによって異なる)。
そのため、ダンジョン内に落ちていたり、敵を倒すことで得られる食糧を定期的に使わなければならない。

という4点だろう。

 

本作では1,2の特徴はそのままだが、4の空腹要素はなし、3についてはモードによって異なる(ストーリーモードはロストなし、サバイバル・ラビリンスは最初からになる)。

空腹度がないだけでも、少し簡単な部類のローグライクゲームだと言えよう。

 

さて、本作のストーリーモードでは見た目は記憶喪失の赤ずきん(中身は酒飲みでキレると危ない)ロビンが主人公となる。

酒場の親父から仕事をもらい、ダンジョンにもぐってミッションをクリアしていく、というのがゲームの基本の流れ。

ローグライクらしく仕事の内容や行き先はランダムになっているようで、最初からプレイし直したら全然別のダンジョンに潜ることになった。

一応、ストーリーを進めていけばロビンの過去なども明らかになっていくようだ(拙者はそこまで行ってない)。


ストーリーモードではこのような全体マップを使ってダンジョンと街を行き来する。
たまに盗賊などとランダムエンカウントすることも。

 

また、合成や釣りといった要素もあり、やり込み要素はかなりある。

ストーリーモード以外に、1回死んだら終わりというサバイバル・ラビリンスモードも用意されており、こちらは話もなく純粋にダンジョン探索を楽しむためのモードになっている。

「Dragon Fin Soup」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:10時間
クリア:未
バージョン:1.01
導入DLC:なし

 

ストーリーモードを途中までと、サバイバルモードをやってみた。

ストーリーモードは結構プレイしたが、まだ話が展開することもなく序盤なのかな?という感じ(公式によるとクリアまでに60時間くらいかかるらしい)。

文字が読みにくかったりUIが使いにくい


ロビンの悪夢から物語はスタートする

 

今回はまず欠点から挙げていこう。

本作の場合、良いところよりも先に欠点が目につくからだ。

欠点その1、文字が読みにくいこと。

文字は独特のフォントで書かれていて、メルヘンな感じなのは良いのだが、いかんせんその文字が読みにくい。

テレビでプレイしていても目を凝らしてみなければいけないほど。

オシャレなのはいいが、最低限普通に読める文字にしてくれないと…。

欠点その2、UIが使いづらい

プレイして最初に戸惑うのはアイテムをどうやって装備したり・使うのか?ということだろう。

OPTIONボタンを押してメニューを開き、インベントリを選ぶところまでは分かる。

しかし、ここでアイテムを選び×ボタンを押してもウンもいわないのだ。

また装備画面を開いても、どうやって装備させたらいいのか分かりづらい。

 

回復アイテムなどを使用する場合はインベントリを開いて、□ボタンを押したままアイテムを中央下に表示されるボックスに入れる。

するとその状態でインベントリを閉じると、HP・MPの横にアイテムが表示されるので、L1 or R1ボタンで選択し□ボタンを押す。

アイテムを装備させたい場合はインベントリを開いて、装備ボタンを押し、装備品にカーソルを合わせて□を押しながら左の装備スロットに移動する。

…と無駄にややこしいことになっている。

なんでこうなった。

欠点その3、通れるところかどうかが分かりづらい

ダンジョンを歩いていると、マップの中で通れるのかどうか分からないところや罠が見えない部分がある。

R2を押せば全体マップが見られるので、慣れればどうってことはないが、できれば改善して欲しかったところだ。

最初にプレイするならサバイバルモードを薦めたい


拙者が初めてサバイバルモードをした結果(道中は下の動画にて)

 

本作のメインはストーリーモードだと思うが、展開がなかなか遅く、最初は正直あまり面白くない。

そのため、このゲームの面白さを味わうために、最初にプレイするならサバイバルモードをオススメしたい。

 

サバイバルモードは1回死んだら終わりな過酷なゲーム。

しかし、ローグライクの面白さを手軽に味わうことができるモードでもあり、いち早く強い装備・魔法を入手することができる。

また、各階層にはボスも数体配置されており、最初から手持ちの装備・アイテムで強敵を倒す楽しさも味わえる。

残念ながら合成や釣りなどの要素はほぼ死んでいるが、まずはこのモードで慣れてから本編に臨んだ方がより長くゲームを楽しめるように思う。

SFC世代にはたまらないグラフィックや音楽


グラフィックや音楽はかなり良い

 

本作の見どころの1つはスーファミのRPGであったような、温かみのあるグラフィックや音楽だろう。

 

音楽もなんとなくその当時のRPGに似たところがあり、かなり良い。

拙者はSFCの「聖剣伝説2・3」を思い出した。

30代くらいの男子諸君はきっと懐かしさに浸れるはずだ。

戦闘システムもシンプルだし、最近ゲームから離れてしまったという人にもとっつきやすいゲームだと思う。

総評

気になる部分も多いが、プレイしていくうちに気にならなくなるくらい楽しめるゲーム。

特にスーファミ世代の30代以上にオススメできそう。

 

得点:68/100

PS4でローグライクがそもそもあまりないので、ローグライクをやりたいと思っている人にオススメでござる。

遊ぼうと思えば結構長く楽しめる作品でござろうな。

 

「Dragon Fin Soup」をPS Storeで見てみる

 

↓は拙者が初めてサバイバルモードをやった時の動画でござる。

ビクビクしながら行動しているのはご愛嬌。

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