【Entwind レビュー】光が織りなす景色は綺麗だが小さくまとまりすぎ

【Entwind レビュー】光が織りなす景色は綺麗だが小さくまとまりすぎ

今回レビューするのはPS4の「Entwind」というインディーズゲームでござる。

シンプル操作で感覚的に楽しむ、雰囲気ゲームでござるな。

「Entwind」の基本情報

タイトル(商品名):Entwind(エントウインド)
機種:PlayStation4
ジャンル:ソウシソウアイ・フライトアクション
メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:972円

 

一風変わったフライトアクションゲーム。

鳥と魚を同時に操って「キズナのかけら」を貯めていくのが目的となる。

 


手前に見えるオレンジの塊が「キズナのカケラ」、奥にあるのは同じ色をくぐらなければならないゲージが減少するポイントだ

 

鳥なら青、魚ならオレンジというようにキャラ自身と色に合わせたかけらを集めることでゲージは貯まっていき、両方のゲージがMAXになると2人組み合わさってドラゴンへと進化する。

ただ、途中にあるポイントで、自分の色に対応した部分を通過しないとゲージが減少してしまう(2人重なって通過しなければならない緑のポイントも存在する)。

 

操作は左スティックで魚操作、右スティックで鳥操作を行うシンプルな作り。

両方を見ながら同時進行で動かさなければならないので、後半のステージはなかなか難しいところも。

ただ失敗してもゲージが減少するだけで、ドラゴンになるまで延々ステージは続くため、これといったペナルティは存在しない(チャレンジモードでは3回失敗すると終了)


ドラゴンになった後には綺麗な景色を眺めながらの空中遊泳が楽しめる

 

ドラゴンに変化した後はゆっくりと空を飛びながら綺麗な景色を眺めることができる。

青・オレンジのキズナのカケラを集めて、光の軌跡を描き、白い光に触れれば次のステージに進める。

「Entwind」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:3時間
クリア: 済
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

1度クリア。

シナリオクリア自体は2~3時間あれば充分可能。

3回失敗するまで延々とステージが続く、チャレンジモードというものもある。

光の演出が綺麗!


遊園地のような人工物から自然の池まで様々なボーナスステージが用意されている

 

本作は魚や鳥のデザインこそシンプルだが、光の演出が綺麗で美しい。

特にドラゴンになった後のボーナスステージはどこも幻想的だ。

 

だが、これは良い事ばかりでもない。

ステージ中の光のチカチカは結構目に負担になり、ずっとぶっ続けでプレイしていると位置を合わせるのが難しくなってくる(拙者の目がおかしいのかな…)。

3時間も続けてプレイすると手の感覚も変になってくるし、長時間プレイはあまりおすすめしない。

またステージの背景も綺麗だが、時にキズナのカケラが見えにくい弊害もある。

ゲームはシンプルだがちょうど飽きる頃に終わる


ステージによってチェックポイントの形は変わっていく

 

ゲームは両スティックを操作するだけと非常にシンプルなので、どうしても飽きやすいし、ストーリーがはっきり語られないため続けるモチベーションもそれほど高くない。

ステージによってチェックポイントの形が変わったり背景が変わったりと工夫は感じられるが、それだけじゃあね…。

製作者もそれは理解していたようで、シナリオはその飽きるか・飽きないかという、ギリギリの範囲に収まっており、ボリュームはベストサイズだと感じた。

これを良しと見るか、他の要素も入れてもっと分厚いゲームにしてくれればと感じるかは人それぞれだろうが、1,000円に満たないゲームだと考えるとこんなものかな、という気がする。

総評

ゲームそのものはよくまとまっている。

しかし、小さくまとまりすぎている部分も否めず、わざわざ買うほどのゲームか?と問われると疑問が残る。

 

得点:36/100

手軽に綺麗な景色を楽しみたい、という人には良いかもしれないが、拙者はあまりおすすめでもないかなぁ…という感じでござる。

 

↓は最初のステージのプレイ動画でござる。

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