【Trine2 評価】ファンタジーな世界を旅する良質なアクションパズル

【Trine2 評価】ファンタジーな世界を旅する良質なアクションパズル

今回レビューするのはPS4の「Trine 2: Complete Story」というインディーズゲームでござる。

騎士、魔法使い、盗賊といったRPGでお馴染みのキャラを切り替えて進む横スクロールパズルでござるよ。

「Trine 2: Complete Story」の基本情報

タイトル(商品名):Trine 2: Complete Story(トライン2:コンプリートストーリー)
機種:PlayStation4
ジャンル:パズルアクション
メーカー:Frozenbyte
価格:1,800円

 

3人の特徴あるキャラクターを切り替えながら進む2D横スクロールアクション。

騎士、魔法使い、盗賊というRPGの世界に良く出てくるキャラクターで、戦闘がメインかと思いきや、むしろパズルを解きながら進むのが本題のようだ。

「Trine2」ということからも分かる通り、シリーズもののゲームであり、現在「Trine」と「Trine3」はPC版(steam)で遊ぶことができる。

ちなみに配信当初は日本語化されていなかったが、現在は日本語字幕もできたため、しっかりストーリーが把握できるようになっている。

 

物語は「トレイン」というものに導かれた3人が世界を救うという、王道ストーリー。

本作では木の根が異常繁殖するという事態が起きたことから、3人がトレインに導かれて旅をすることになる。

ではそんな3人のキャラクターを紹介しよう。


くそじじいの魔法使い。

 

魔法使いのアマデウス

立方体の箱を召喚したり、物体を動かすことができる。

特に箱の召喚や物体操作は非常に応用が効く能力で、パズル要素は彼の能力が絡んでくることが多い。

レベルが上がると箱を複数設置できたり、他の物を召喚できるようになる。

 


ぷっくりお腹が特徴の騎士。

 

騎士のポンティアス

戦闘能力に最も優れ、剣やメイスによる近接攻撃、盾による防御などができる他、木や石でできた障害物を壊すこともできる。

ステージの途中で敵が沢山出てくる場面では大活躍だが、普段はあまり出番がない。

レベルが上がると剣や盾をエンチャントできたり、新たな攻撃方法を覚えたりする。

 


ちょっと何考えてるか分からない盗賊。

 

盗賊のゾヤ

弓での遠距離攻撃が出来る他、ロープを使ってターザンジャンプしたりすることが可能

普段の移動は彼女が一番動きやすい気がする。

レベルが上がると矢をエンチャントしたり、ステルス能力を覚えたりする。

 

上で紹介した3人のキャラクターはいつでも自由に切り替えることができ、必要に応じて切り替えながら進んでいく。

もし誰かが死んでも透明な丸いクリスタル(?)を通過すれば復活できる。

この復活ポイントは結構頻繁にあるため、全滅してゲームオーバーにはなりにくいだろう。

 

道中には青いオーブやビンがあり、それを50個集めることでスキルポイントが1増える。

先へ進むのはそれほど難しくないが、マップをくまなく探索し、この隠れたオーブ、ビンや宝箱を探すのが本作の醍醐味と言える。

「Trine 2: Complete Story」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:7時間
クリア:済
バージョン:1.03
導入DLC:なし

 

1周クリア済み。

オンラインで協力プレイもできるようだが、拙者はまだ未体験。

圧倒的に美しい世界


物語の合間に入るイントロダクション画面も綺麗

 

絵本のようなタッチで描かれた世界は美しく、ファンタジーに溢れている。

昔の「聖剣伝説」や「ドラゴンズクラウン」などのRPGが好きな人はきっと好きな世界観だろうと思う。

背景が書きこまれており、画像だと人物が目立たないようにも思うがプレイしているとあまり気にならない。

また、キャラクターの動作も軽快なので、グラフィックと相まって操作していて気持ちが良い。

それだけにもっと戦闘メインの作品だったら…と思う人もいそうな気がするが、これはこれでアリだと思う。

サクっと攻略できる難易度


普通にクリアするだけならそこまで詰まる要素はない

 

本作はパズル的な要素があるが、最初にコツがわかれば割と簡単な部類。

近くに何もギミックが無く、「ここどうやって行くんだろう?」ってところは、大抵魔法使いの箱召喚&物体移動を応用して、あれこれする場面が多いことは覚えておこう。

普通に進んでいく分には簡単すぎるところもあるため、あちこちに隠してあるオーブ’ビン)や宝箱を探しながら攻略するのがおすすめ。

隠してある大きなオーブの中には、たまにかなり頭を捻らないと取れないものもある。

人によっては難点に感じるかもしれない点


これがスキル画面。1人7個ずつスキルが開放できるようになっている。

 

私は本作に概ね満足しているが、人によってちょっと引っかかりそうだなと思うのは、

  • スキルが少ない
  • ボスが弱い
  • ボリュームが少ない

この辺りかと思う。

 

スキルの数やボリュームについては、1,800円ということを考えると妥当なところだと個人的には思う。

1個のスキルを覚えるのに50個もオーブを集めないといけないため、これ以上増やすと結構大変だろうし…。

一方、「ボスが弱い」というのはボス戦のほとんどがガチで戦うものではなく、パズルのようなイベント戦闘になっているということだ。

これは自力で大物を倒したいという人にとってはがっかりポイントとなるかもしれない。

総評

個人的には世界観もパズルの難易度もちょうど良く、楽しめる作品だった。

インディーズ作品として1,800円は普通くらいだが、買っても損はしないソフトだと思う。

 

得点:88/100

RPGやアクションばかりプレイし、あまりパズルゲームをしてない人にこそオススメしたい作品でござる。

サクッと遊べる良作を求めてる方は是非プレイしてみるが良かろう。

 

⇒ 「Trine 2」をPS Storeで見てみる

 

↓はチュートリアル的な序盤ステージのプレイ動画でござる。

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