【Teraway 評価】コントローラーの可能性を最大限に引き出す癒しゲー

【Teraway 評価】コントローラーの可能性を最大限に引き出す癒しゲー

今回レビューするのはPS4の「Teraway」というゲームでござる。

キャラクターも背景も全て紙でできているという変わったテーマの3Dアクションでござるよ。

「Teraway」の基本情報

タイトル(商品名):Teraway(テラウェイ)
機種:PlayStation4
ジャンル:アクション・アドベンチャー
メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
価格:5,292円

 

元々PS Vitaで2013年に発売されていたソフトが2015年にPS4向けにリメイクされた作品。

普通発売から2年くらいの作品であれば、「グラを良くして発売」というゲームが多いが、本作はPS Vita版とは操作性を変えて、新たな要素を足すなどこだわりのあるリメイクを実施している。

現在PSプラスのフリープレイで配信中(3月30日まで)。

 


住民はみんな温和でちょっとおとぼけ

 

プレイヤーは全てが紙でできている世界を外側から操る「カミさま」となり、相棒のテガミと協力して世界を救おうとする。

絵柄などからも分かるように、「世界を救う」という割にほのぼのとした世界観で、敵として現れるキャラも可愛らしく、バイオレンスなシーンなどは一切ない。

小さい子どもでも安心してプレイできる、PS4では貴重なソフトである。

 

本作の最大の特徴は、PS4のコントローラーの機能を最大限に利用している点。

モーションセンサーやタッチパッドなど他のゲームではあまり利用されない機能も存分に堪能できる。

グラフィックも申し分ない出来なので、PS4の性能を感じるソフトの1つとしてもいいかもしれない。

拙者は持っていないが、PlayStation cameraがあれば現実世界をゲームの中に投影させることもできるらしい。

 


写真は自由に撮れるほか、攻略の手段となることも!

 

基本は3Dのアクションだが、途中にはお絵かきがあったり、パズルのような仕組みがあったりと色々な要素が盛り込まれ、飽きさせない作りになっている。

また、「テガミ」を自分好みにデザインできたり、写真を取れたり、描いた絵がゲーム中に反映されたりと創造性を掻き立てるような仕組みが豊富に用意されている。

「Teraway」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:3時間
クリア: 済未
バージョン:
導入DLC:なし

 

まだ4章までしか行ってないので、かなり序盤かもしれない。

今後もプレイするかどうかは未定。

紙でできた世界が楽しい


新聞紙を光で照らすと元の地形に復活する

 

テガミはもちろん、他の登場キャラクターや植物までもが紙(ペーパークラフト)で出来ている世界。

どのシーンを切り取っても作品のようで、拙者はMr.Childrenの「HERO」のPVを思い出した(あっちは粘土の人形だが)。

 

沢山のペーパークラフトがプレイヤーのアクションに応じて活き活きと動く姿は、見ているだけでも楽しい。

光を当てたり、風を吹かせることで、景色が一気に変化する場面はちょっとした爽快感もあったりして、この世界を垣間見るだけでもプレイする価値はあると思う。

グラが良い作品は他にもたくさんあるが、この表現方法は唯一無二のものだ。

操作が難しめ&絵を書くのは厳しい


こんな下手な冠しか描けない…

 

本作はPS4のコントローラーにあるモーションセンサーやタッチパッドを最大限に生かした操作方法が取られており、できることも多いため、操作方法は若干複雑になっている。

普段別のソフトを遊んでいる人でも最初は戸惑うのではないだろうか。

まぁそれでも、直観的に覚えられるものが多く、1つ1つゲームを進める事にやれることが増えていく形なので、数時間プレイすれば子どもでも覚えられると思う。(というか、こういうのは子どもの方が覚えるの早いよね…)。

 

ただ、タッチパッドで上手に絵を描くのは相当難しい。

絵を上手く描くことは諦め、さっさと進めてしまうのをオススメする。

超ド下手な絵でもゲーム中に反映されれば、それらしい見た目になり、愛着もわくだろう。

アクション・パズルの難易度は低い


普段FPSなど修羅の国に籠っている人には癒しになるかも!?

 

子ども向けということもあってか、アクションやパズルの難易度は低めで、あまり考えずにどんどん進める。

詰まってもヘルプや次の目的が表示されるので安心だ。

 

このようにライトな作品のため、逆にアクション好きやパズル好きな人には少し物足りなく感じるかもしれない。

拙者はゲームを多くプレイしているものの、そこまで上手くはないのでこれくらいの難易度でも全く問題なかった。

 

だが、毒気が無さ過ぎて、大人には少々退屈に感じる。

拙者の場合はむしろこっちが問題で、毒あり作品の方が好きな薄汚れた大人は、平和すぎる本作はちょっと最後までプレイできなそうな気がした。

(そもそも独身おっさんはこのゲームをプレイする想定に入っていないだろうが。)

総評

平和で安心安全な世界観さえマッチすれば、勝って損することはない作品。

逆に成人男性などには世界観・難易度などが物足りなく感じるかも。

 

得点:58/100

点数は完全に好みの問題で、世界観が合う人は80点以上つけててもおかしくない作品でござる。

子どもがいる家庭にはぴったりのゲームでござろうなぁ…。

 

⇒ 「Teraway」をPS Storeで見てみる

Tearaway PlayStation 4

↓はブタとテガミによる無双シーンでござる。

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