【ナチュラルドクトリン 評価】超高難度よりもグラとストーリーで心を折られる

【ナチュラルドクトリン 評価】超高難度よりもグラとストーリーで心を折られる

今回レビューするのはPS4の「ナチュラルドクトリン」というゲームでござる。

「高難易度」がウリの戦略SLGでござるよ。

「ナチュラルドクトリン」の基本情報

タイトル(商品名):ナチュラルドクトリン(NAtURAL DOCtRIN)
機種:PlayStation4
ジャンル: シミュレーションRPG
メーカー:角川ゲームス
価格:7,538円

 

2014年4月発売と、和ゲーにしてはかなり早い時期に発売されたPS4での新規タイトル。

戦略SLGでありながら、頭身の高いキャラクターを直接動かす形になっており、TPSのような視点でのプレイも可能だ。

 

 

本作の最大の特徴であり高難易度の元となっているのは「仲間の行動ターンに連携ができる」という要素だ。

これは例えば、Aの行動順(本作ではイニシアチブと呼ぶ)が来た時、仲間のBとCと同時に行動できるということ。

しかし、BとCはAの連携に参加するとイニシアチブの一番最後に回される。

だが、Aのイニシアチブ時にBが連携参加、Cがリザーブ(待機)した場合、Cのイニシアチブ時にはAとBが連携に参加できる。

つまり、工夫すれば味方の行動数を増やすことができる、ということだ。

 

ただ、敵も同じようにこの連携を上手く使いこなしてくる。

更に敵の方が数が圧倒的に多いため、これが高難易度に繋がっている。

 

ストーリーはアンカがリーダーを務める坑道開拓団に加入した護衛、イフ達を中心に展開する。

坑道開拓団は亜人種や多種族と戦い、人類の生活に必要な資源を獲得するのを目的としているらしい…。

 

マルチプレイでは集めたカードのキャラクターをプレイアブルとして使える対戦と協力プレイができるらしいが、さすがに今はやっている人がいない…。

「ナチュラルドクトリン」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:5時間
クリア:未
バージョン:1.06
導入DLC:なし

 

序盤のフェステまでクリア。

で、もういいかな…と。

DLCは「グリオン棲地」というのが、無料で配布されている。

グラが前時代的すぎる


このグラでPS4に堂々と出してるのがすごい…

 

「なんでPS4で出したの?」というような酷いグラ。

PS2レベルのグラフィックで、全くイラストとかけ離れた状態になっている。

角川らしく女性キャラがいっぱい出るため、萌えゲー的な要素も狙ったのかもしれないが、このグラで萌える人はまずいないだろう。

 

また戦闘のテンポも悪く、攻撃の動きがもっさりしている上にスキルなどを利用した時の演出が逐一入る。

戦略SLGでテンポが悪いのはいただけない。

まして高難易度ならなおさらである。

これならば、2Dキャラを動かす方がマシだったんじゃないだろうか。

チュートリアルでは内容が全く把握できない


とりあえず連携しとけばいい」ってものでもなく、戦略的に連携しないとすぐジリ貧になる

 

上でも書いた通り、本作は連携のコツを理解できているかどうかで難易度が大きく変わる。

しかし、チュートリアルでは単に「全員で連携しよう!」ということしかやらないため、これでシステムを理解できる人は少ないと思う。

一応、ロード中にも連携のコツなどが説明されているが、文字で説明されても分かりにくいゲームだったりする。

(というか拙者もまだあまり理解できてない。)

 

チュートリアルの次のマップからは敵側は容赦なく、大人数で連携して襲いかかってくる。

プレイヤー側はチュートリアル通り、全員で連携をしていくと、敵のターンが延々続くことになってしまうのだ。

いくら高難易度がウリとは言え、システムをきっちり説明しないまま難しいというのはアンフェアに感じた。

 

また、キャラクターが1人でも死んだらゲームオーバー敵を倒したら勝手に前進してしまうなど、難易度を上げるためにやっているとしか思えない無理矢理なルール作りもどうかと思う。

キャラクター・ストーリーが意味不明


セリフ回しも独特でちょっと理解しづらい

 

まだ序盤だから…というのもあるかもしれないが、チュートリアルで試験を受けたと思ったら、いきなり坑道に放り込まれて未知の生物に接触。

そして危険生物の報告に向かったらいきなり対立。

というように、「ナチュラルドクトリン」の世界観も良く分からず、坑道開拓団の立ち位置も不明なまま話はドンドン進んでいく。

 

また、キャラクターも異常にキレやすかったり、自信過剰だったり(そのくせ弱い)感情移入できる余地が全くない。

会話で世界観や坑道開拓団について説明している部分もあるが、キャラクターの喧嘩口調などが気になって頭に入ってこない面もある。

ストーリーやキャラクター目当てで買うようなゲームでないことは確かだ。

後になって調べてみたところ、ストーリーはずっとこんな調子で続き、後で仲間になるキャラクターも痛いのが多いらしい。

総評

拙者としては「これまでPS4でプレイしたゲームの中で一番のクソゲー」だと思っている。

高難易度は良いが、このグラ・ストーリーで苦労してプレイしたいとは思えないのだ。

拙者はフリープレイでダウンロードしたが、これをフルプライスで購入した人にはお悔やみ申し上げます…。

 

得点:3/100

今となってはマルチプレイもできないため、買う価値は全くないでござる。

クソゲー好きの人以外が触れちゃダメ!

 

以下は序盤のマップでござる。

この戦いでようやく連携のコツを少しだけ理解した拙者…。

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