【The Swapper 評価】自分のクローンを作り乗り移るパズルアクション

【The Swapper 評価】自分のクローンを作り乗り移るパズルアクション

今回レビューするのはPS4の「The Swapper」というインディーズゲームでござる。

SFな雰囲気と単純だけど難しいパズルが魅力のゲームでござるよ。

「The Swapper」の基本情報

タイトル(商品名):The Swapper(ザ・スワッパー)
機種:PlayStation4
ジャンル:パズルアクション
メーカー:Curve Digital
価格:2,000円

 

近未来SFの世界観を持つゲームで、宇宙ステーションを探索するゲーム。

主人公の目的は宇宙ステーションで人々が失踪した事件について調べることらしい。

主人公は2つの特殊能力を持っている。

1つは懐中電灯のような装置で自分のクローンを作り出すこと(L1 or L2ボタン)。

懐中電灯の光が届く場所であればどこでも作ることができる(青い光はクローン作成の光を遮る性質がある)。

このクローンは作った場所で主人公と全く同じ動作を取る。

つまり、主人公がジャンプをすればクローンもジャンプし、右へ進めば同じ距離を保ったままクローンも右へ進む。

 

もう1つはクローンに魂を移し、クローンが主人公と入れ替わること(R1 or R2ボタン)。

こちらも懐中電灯のような光を当てることで行うが、赤い光はこのスワッパー光線を遮る性質がある。

 

この2つの能力を駆使し、ジャンプで登れない高い場所に登ったり、いくつものギミックスイッチを同時に踏みながら進んでいくのがゲームの基本となる。

宇宙での失踪と言えば、エイリアンとかを思い浮かべる人もいるかもしれないが、そのような敵キャラは登場せず、また、味方のキャラクターもほとんど出てこない。

「The Swapper」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:5時間
クリア:未
バージョン:1.01
導入DLC:なし

 

以前プレイしていたが、どこかで詰まって中断していた。

今回レビューするに当たって再び最初からプレイしたが、まだ最後まで行けていない。

パズルは単純だけど結構ムズイ


理解すると、何でこんな簡単なところで悩んでたんだ?となる

 

クローンを作成する、クローンと入れ替わる、ゲームに登場するのはこの2つの能力だけなので、パズルとしてはかなりシンプルな内容である。

ただ、道中にはそのクローン作成や入れ替わりを阻止する青い光や赤い光があり、これをいかに突破していくかには結構悩まされる。

シンプルだけど難しいというのは、パズルゲームとしては良質ということだ。

 

ちなみに主人公には第3の能力と言えるような能力もある。

それは時間をスローにする能力だ。

これはL2ボタン押しっぱなしにした状態で発生する。

高いところから落ちている途中にクローン作製や入れ替わりをしたい場合に必要となる。

幻想的な光の演出


青、オレンジ、緑など様々な優しい光が立ち込めた宇宙ステーション内

 

本作はステージクリア型ではなく、ずっと最後までひと続きのマップになっている。

「宇宙ステーション内」という設定なので、マップの壁や床はどこも同じで単調だが、それを補う光の演出は見どころだ。

部屋ごとに違った色でライティングされ、光の中に埃っぽいものが混じってたりとなかなか凝った光の表現。

物静かなBGMと相まってゲーム中はずっとちょっと孤独な寂しさもある幻想的な雰囲気を味わえる。

トコトン地味&ストーリーが分かりにくい


クローンは使い捨てなので、それを悲しく感じる人もいるかもしれない

 

ここは賛否両論な部分だと思うが、本作は敵もいなければ仲間もいない。

ただクローンを作っては壊ししながら進むだけ、というかなり地味なゲーム

そのため、話題にもなっていないしプレイしている人も少ないと思う。

 

また、プレイしたとしても足を引っ張りそうなのが、ストーリーの意味不明さだ。

拙者は何も前情報なくプレイしたが、ここが宇宙ぽいことくらいしか分からなかった(上で書いた説明はこの記事を書くためにネットで調べた)。

そんな状態なので、ステージの途中で挟まれるポエムのようなものも意味不明。

せめて最初にバックグラウンドだけでも、ゲーム中にちょっと説明しておいてほしかった。

調べてみると面白そうな設定だけにもったいない。

総評

アクションの操作性も良く、パズルもシンプルで頭を使う良質なゲーム。

ただ、いかんせん地味でゲーム中ではなかなかストーリーが分かりにくい。

あと、1度クリアしたら終了しそうなゲームなので、2,000円はちょっと高いかもしれない。

 

得点:41/100

2,000円分の価値があるかと言えばちょっと微妙だが、それでもパズル好きな人には楽しめるゲームであることは間違いなさそうでござる。

ガッツリ頭の体操をしたい方は買いでござろうな。

 

↓は拙者の冒頭のプレイ動画。

プレイは1年以上ぶりなので、全部忘れちゃってたでござる。

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