【Nom Nom Galaxy 評価】ややこしいが慣れると一気に面白くなる

【Nom Nom Galaxy 評価】ややこしいが慣れると一気に面白くなる

今回レビューするのはPS4の「Nom Nom Galaxy」というインディーズゲームでござる。

スープを作り宇宙市場の独占を目指すゲームでござるよ。

「Nom Nom Galaxy」の基本情報

タイトル(商品名):Nom Nom Galaxy(ノムノムギャラクシー)
機種:PlayStation4
ジャンル:2Dスープバトルアクション
メーカー:Double Eleven Ltd.
価格:1,512円

 

色んな要素があり過ぎてなかなか一言で言い表すのが難しいゲーム。

サンドボックス+経営シミュレーションという感じだろうか…?

ふざけたような「2Dスープバトルアクション」というジャンル名だが、実はこれが一番しっくりくる気もする。

 

本作の目的は「宇宙一のスープ企業」を企むロボット会社の1社員として、様々な惑星に出向き工場を建設し、スープを出荷しまくること。

スープのシェアの奪い合いは熾烈を極めており、時にはスープ工場を攻撃してくるライバル企業もいる。

プレイヤーはスープ工場の建設から材料集め、スープ作成、出荷、そして工場の防衛まで全て1人で行わなければならない。

上手く相手企業を出し抜き、マーケットシェアが100%を達成すればステージクリアとなる。

 

 

戦いの舞台となるマップは2Dの横スクロールタイプ。

高いところから落ちればダメージを受けるし、工場内や酸素溜まりにある酸素を時々吸わなければ徐々にダメージを受ける、もちろん敵の攻撃を食らってもダメージだ。

こんな過酷な環境の中、社員ロボは素手のパンチと地面を削れる回転ノコギリだけで立ち向かうことになる(後に武器や乗り物が手に入ることも)。

 

プレイヤーが惑星に着いてまずすることはマター集めだ。

これは地中にある資源のようなもので、これを集めることで建物を建設できるようになる。

ある程度資材が集まったら工場建設。

工場は自分の好きなように建てられるが、最低限オフィス(電源)、スープ工場、輸送ロケットの3つの施設は作る必要がある。

スープ工場を増やせば作れるスープの種類が増えたり生産量を増やすことができるが、自動化していないと素材の調達が間に合わないので自動化する前は2~3個が限度となるだろう。

 

 

スープ工場が完成したら次はスープの素材を調達する。

スープは惑星内にある植物や動物を狩り、2種類の素材をスープ工場に入れることで作成できる。

最初はこれに結構時間がかかるが、植物を近くに植えて畑を作ったりすることで効率的に収穫できるようになる(もちろん収穫の自動化も可能)。

 

スープができたら、ロケットに運び出荷。

素材集め⇒スープ作成⇒出荷、工場建設が終わった後は、基本的にこれの繰り返しとなる。

ただ、時々ライバル企業が工場を潰しに来ることもあり、この場合は事前に用意した防衛システムや自分のパンチで敵を撃退する必要がある。

 

ゲームモードはストーリーモードの他、自由に工場拡張ができるモード、オンラインでは4人までの協力プレイもできる。

「Nom Nom Galaxy」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:5時間
クリア:未
バージョン:1.03
導入DLC:なし

 

ストーリーモードの序盤まで。

やっと楽しさが分かってきたところ。

最初は大変だがコツが掴めると楽しい


敵の襲来は急に起こるため、けっこう焦る

 

最初にチュートリアルが用意されているが、いっぺんに説明されるため少々覚えにくい(特にチュートリアル上級編)。

そのため拙者は最初プレイした時、素材を集めているうちに酸素が無くなって死にそうになったり、そうしてるうちに敵も攻めてきたりして、どうしよどうしよ…と混乱しまくった。

 

しかし、一度ルールやコツを覚えると途端に面白くなってくる。

自動化する、しないに関わらず、このゲームでは「いかに効率よく作業を進めるか」を考えることが重要だ。

作ったスープが完成する少しの時間にできることを考えたり、材料を取りにいくついでにマターなどを集めたりといったことを考えながらプレイすれば、完璧な社畜になれるぞ!

グラや操作性はあまり良くない


良く言えば「温かみのあるグラフィック」

 

このゲームはほんの僅かな人数で作ったゲームのようで、グラはやっぱりショボイ。

操作性もあまり良いとは言えず、パンチしながら進めなかったり、思ったようにジャンプしてくれなかったりとアクションとして見た場合は結構ストレスが溜まる仕様になっている。

この辺りがもっと良ければ、本当に凄いゲームになっていたと思うので、ちょっと残念。

価格は安いがかなり長く遊べそう!


欧米人にとってスープは特別な食べ物なのかもしれない…

 

とは言え、これらのマイナス点を含めても充分に面白いゲームで、様々なゲーム賞も受賞している折り紙つきの作品だ。

ムチャ振りしまくるブラック企業っぷりもバカゲーっぽくて良いし、サンドボックスならではの建築や、かなり種類の多いスープのレシピ集めなどやり込み要素も山ほどある。

これで約1,500円というのはかなりお買い得だと思う。

グラと操作性さえ気にならなければ、迷わず買いだろう。

総評

いつものように前情報なしでプレイしたため全く期待していなかったが、予想外に面白い作品だった。

これはこれからもやり込みたい作品だ。

 

得点:81/100

アクションが嫌いじゃなければ誰にでもオススメでござる。

サンドボックスと言えば、最初のドタバタが過ぎるとちょっと飽きたりすることもあるが、ステージクリア型のため、何度もドタバタ感が味わえるのも良いでござるな(じっくり作り上げたい人もそういうモードがあるので安心)。

 

⇒ 「Nom Nom Galaxy」をPS Storeで見てみる

 

↓は最初のチュートリアルステージのプレイ動画でござる。

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