【Lumo 評価】パズルやアクションよりも奥行きの距離感を掴むのが最大の難所

【Lumo 評価】パズルやアクションよりも奥行きの距離感を掴むのが最大の難所

今回レビューするのはPS4の「Lumo」というインディーズゲームでござる。

ゲームの中に入ってしまった主人公がダンジョンの中を探索するアクションパズルでござるよ。

「Lumo」の基本情報

タイトル(商品名):Lumo(ルーモ)
機種:PlayStation4
ジャンル:アドベンチャー
メーカー:Rising Star Games
価格:1,999円

 

2017年5月のフリープレイタイトルとして配信中。

ゲームの中に入り込み、見習い魔法使いとなった主人公が、元の世界に戻るため、謎のダンジョンを探索していくゲーム。

 

 

ダンジョンは1部屋ごとに区切られており、画像のように部屋を斜め上から見たような形(クオータービュー)で描かれている。

昔のRPGにはよくあった形だが、アクションでこういう視点は珍しいかも。

最初にLスティックの挙動を設定でき、3種類(Lスティック上で左上移動、Lスティック上で真っすぐ上移動、Lスティック上で右上移動)の中から選ぶことができる。

この設定が自分に合っていないと細かい動作に支障が出るため、自分がやりやすいものを選ばないと途端に難易度が上がってしまう(拙者はLスティック上で真っすぐ上移動がやりやすかった)。

 

その他の操作は、×でジャンプ、○で杖を使うなどがあるが、いずれも最初は使えない状態でスタートする(一応ジャンプはもの凄い低い小ジャンプが使えるが…)。

また、途中で拾ったマップはタッチパッドで見ることが可能。

 

ダンジョン内には様々なトラップやギミックが仕掛けられており、敵はほとんど登場しない。

トラップで殺しにかかってくるパズルアクションと言える。

トラップの種類は豊富で、初見殺しなところもあるが、その部屋からすぐ再スタートできるのでストレスは少ない。

謎解き要素よりもアクションの難易度の方が高く、結構繊細な操作を要求される場面もある。

 

 

ステージ分けなどなく、ほぼノンストップでダンジョン内を探索することになるが、一応目的としてはダンジョン内に散らばった4つのゲームディスクを集めるのが目的になる。

ストーリーはほとんど説明がないまま進み、なぜゲームディスクを集めなければならないのかなどは、良く分からなかった。

「Lumo」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:4時間
クリア:未
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

まだクリアはしていないが、ラスト近くな雰囲気。

何よりも難しい奥行きの距離感


足場が壁にくっついていればまだ分かりやすいのだが…

 

難易度は、結構高めな部類に入ると思う。

その理由はアクション、…というよりも奥行きの距離感が掴みづらい部分にある。

小さい足場をジャンプで飛び移っていかなければならない部屋もあるが、その足場が今の位置からまっすぐ正面にあるのか、ちょっとずれているのかが把握しにくいのだ。

一応L1R1ボタンで少し画面を傾けることはできるが、それでも分かりにくい。

 

制作者もこれを意図して作っていると思うが、個人的には「これで難易度高くしているってどうなの?」という気がする。

単純にアクションに向いていない視点という気しかしない…。

グラフィックは懐かしくもあり、凝っている


ゲーム中にはトロッコに乗ってコインを集めるミニゲームも

 

グラフィックはめちゃめちゃ綺麗という訳でもないが、とても見やすく、背景も凝った作りになっている。

デフォルメされたキャラクターと、昔のRPGをリスペクトしたようなダンジョンの雰囲気なので、誰でも入りやすいだろう。

また、動かす装置やアイテムが必要なところも分かりやすく工夫され、あまり「どこで何をすればいいんだろう?」となることも少ない。

これが謎解きが簡単になっている大きな理由でもある。

マップを見てもよく分からない


今どこやねん!となる地図

 

道中にはところどころにマップの切れ端があり、取るにはその部屋のギミックを解く必要がある。

マップの切れ端を拾うことによって一部のエリアのマップを見ることができるようになるのだが、せっかくパズルを解いて切れ端を手に入れても、肝心の現在地が分からないマップなので使いものにならない…。

部屋同士の繋がりはそれほどややこしくないため、マップが無くてもそれほど苦労することはないが、これは残念なポイントだった。

総評

めちゃめちゃ面白いとまではいかないが、普通に暇つぶしにはなるという作品。

ただ、やはりクオータービューによる奥行き殺しはどうなんだろ…?

 

得点:37/100

パズルよりもアクションを楽しみたい人向けの作品でござる。

ただ、値段がそこそこ高いのであまりおすすめとまではいかないでござるな…。

 

↓は序盤のプレイ動画でござる。

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