【シュタインズゲート0 評価】読み物としては前作を知らなくても楽しめる!

【シュタインズゲート0 評価】読み物としては前作を知らなくても楽しめる!

今回レビューするのはPS4の「シュタインズゲート0」というPS4ゲームでござる。

タイムトラベルをテーマにして人気を博したAVG「シュタインズゲート」の続編でござるよ。

 

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「シュタインズゲート0」の基本情報

タイトル(商品名):STEINS;GATE 0(シュタインズゲート ゼロ)
機種:PlayStation4
ジャンル: 想定科学アドベンチャー
メーカー:MAGES.
価格:8,424円

 

Xbox 360で発売され、口コミによって人気作品となった「シュタインズゲート」の正当続編。

2017年5月現在、PS4のフリープレイソフトとして無料ダウンロードできる。

 

他にもスピンオフ作品は発売されているが、「シュタインズゲートの続編」として発売されているのはこれだけである。

続編とは言っても、物語の位置づけとしては前作の途中に当たるパートであり、続きというより前作を補完をするような内容となっている。

 

幼馴染みの椎名まゆりを救うためにβ世界線を選択した岡部倫太郎。

しかし、β世界線はα世界線で恋人であった牧瀬紅莉栖が死ぬ世界だった。

牧瀬紅莉栖も助けるためにタイムマシンで過去に戻った岡部倫太郎だったが、救うことに失敗したばかりか、自分自身の手で牧瀬紅莉栖を刺し殺してしまう…。

 

という前作であったシーンの続きが、本作の舞台となる。

 

ゲーム内容としてはサウンドノベル形式で、プレイヤーは話を読み進めていくだけ。

分かりやすい選択肢もなく、一見するとストーリーの分岐もない1本道にも思えるが、実際には6つのエンディングが用意されている。

分岐条件はプレイヤーが唯一選択できる”アマデウス牧瀬紅莉栖”からの電話に出るかどうかが鍵となっている。

また、分岐条件とはあまり関係ないが、時々「RINE」という現実のLINEのようなアプリで仲間とメッセージのやりとりをすることもできる。

 


科学用語や都市伝説などは結構勉強になる…かも

 

話の中には難しい科学的な用語やネット用語などが散りばめられているが、TIPSで分かりにくい言葉を説明してくれる親切設計(タッチパネル)。

その他、便利機能として□=クイックセーブ、△=バックログ確認、R1=スキップなどの機能も備えている。

「シュタインズゲート0」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:30時間
クリア:済
バージョン:1.00
導入DLC:なし

 

前作「シュタインズゲート」は未プレイでストーリーも知らないままプレイ。

全ルートクリアした後に、「シュタインズゲート」のあらすじを確認した。

前作をプレイしていなくても何となく分かる


本作から登場する比屋定真帆はどのルートでも大きく物語に関わってくる

 

上でも書いた通り、拙者は前作を全く知らないままプレイ。

本作は、前作ファンのための作品のようで、前作をプレイしていない人がフリープレイ以外で手を出すことはないと思うが、前作を全く知らず、本作だけプレイしても話の内容はある程度分かるようになっている。

少なくとも拙者は特に意味が分からなくても詰まるって部分は無かった。

比屋定真帆とか椎名かがりは本作からの登場キャラクターらしいが、前作からの続投キャラに違和感なく溶け込んでいたため、逆に前作を知らない分、違和感なく読めた部分もあるかもしれない。

 

だが、序盤から前作で重要だったであろうネタバレがどんどん出てくるため、「シュタインズゲート」をプレイ予定の人はそちらからプレイすることをオススメする。

 

一見、ギャルゲーっぽくも見えるしそういう要素がない訳ではないが、話の本筋は割と硬派で、ギャルゲーっぽいと敬遠している人もプレイしてみると印象は変わるかも。

トゥルーエンドがあっけない


本作はクールで大人ぶったイメージのオカリンだが…?

 

本作では6つのエンディングが用意されている。

1つが完全なバッドエンド、4つがグッドエンド、1つがトゥルーエンドという感じ。

ただ、グッドエンドの1つに比べて、トゥルーエンドは結構あっけなくて拍子抜けしてしまった。

 

また、本作で描かれるのは「岡部倫太郎が立ち直るまでの過程」であり、全部を丸く収める最終的な大団円は本作では描かれないため、最後どうなるかは「シュタインズゲート」をプレイしていないとやきもきしてしまうだろう。

立ち絵やRINEはもうちょっと頑張ってほしかった


どんな返事を返してもストーリーと絡まないRINE

 

立ち絵に前作のものも流用しているからか、絵柄の違う絵が混じっている。

前作の立ち絵=α世界線、新しい立ち絵=β世界線になっているのかとも思ったが、どうやらそうでもなさそうで、この点はちょっと手抜きが見えてガッカリポイントだった。

牧瀬紅莉栖の立ち絵とかは違い過ぎるし…。

 

また仲間と会話するRINEについて、どんな返信をしてもストーリーと絡まないのはちょっと残念に思った。

どんな返信をしても(既読スルーしても)何も変わらないので、せめて会話内容に変化があるとかすれば面白かったかもしれない。

総評

読み物としては充分満足できる内容で、未プレイの人は「シュタインズゲート」もプレイしたくなること間違いなしだろう。

ただ、拙者個人としてはやはりゲーム性が少ないのが気になる…。

 

得点:61/100

サウンドノベルというジャンルではかなり高得点の部類。

シュタゲプレイ済みの方は是非ともプレイした方がいいし、普段あまりサウンドノベルをやらない人でも楽しめる作品だと思う。

 

ちなみに2017年末までに購入すれば「シュタインズゲートHD(単体では非売品)」のダウンロードコードもついてくるので、どっぷり世界に入りたい人はフリープレイではなく、単体購入をおすすめする。

STEINS;GATE 0

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