【はーとふる彼氏 評価】人間の女の子がハトに恋する!?マジキチ設定の乙女ゲー

【はーとふる彼氏 評価】人間の女の子がハトに恋する!?マジキチ設定の乙女ゲー

今回紹介するのはPS4の「はーとふる彼氏」というゲームでござる。

イケメン鳩ばかりの学校に人間の女の子が1人だけ、という設定のちょっと意味が分からない乙女ゲーでござるよ。

 

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「はーとふる彼氏」の基本情報

タイトル(商品名):はーとふる彼氏(ハートフルボーイフレンド)
機種:PlayStation4
ジャンル:ビジュアルノベルゲーム
メーカー:GHI Media, LLC
価格:1,000円

 

2018年2月のフリープレイとして配信中!

元々PC版で2011年に発表された作品で、PS4では2016年3月にHD版として発売された。

 

物語はハト目ばかりが通う聖ピジョネイション学園に通う唯一の人間の女の子が、イケメン鳩達と交流し、心を通わせていく鳩専恋愛SLG。

最近よくある動物を擬人化した作品ではなく、基本的に立ち絵も鳩そのもので進行するのが大きな特徴である。

まさに鳩好きな人、鳩と恋愛したい人のためのゲームなのだ。

 

ただ、救済措置として最初の設定で擬人化表示をONにすると、「最初の登場シーンのみ」イケメン風に擬人化されたハトを見ることができる。


この表示をONにすることで、初登場時のみ擬人化されたハトが見られる


男がプレイするのなら、むしろハトのままの方がいいかもしれない…

 

しかし、中には変わっていないキャラもいる…。

 

 

なぜかこのキャラだけは鳩のまま…人語もしゃべれないし。

 


主人公は鳩に恋愛感情を抱く一方、食欲の対象でもあるらしい

 

ゲームの流れは基本的な恋愛SLGと同じで、会話を読み進めつつ、時々現れる選択肢を選んでいくことで、誰と結ばれるかという結末が変化する。

プレイ時間としては1周1時間もかからない程度で、8羽のハトが攻略できるようだ。

(エンディング数はもっとあるかも?)

「はーとふる彼氏」の  評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:1時間
クリア: 済
バージョン:1.00
導入DLC:なし

 

とりあえず、1周のみクリア。

ただまだまだ、色々と気になる謎の伏線などもあり、これでクリアとは言わないかもしれない。

設定がぶっ飛びすぎている

 

本作はハトとの恋愛SLG。

なぜ人間と鳩が普通に会話できるのか?という基本的な疑問もあるが、そんな疑問はどうでもいいと思えるほどに、他の設定もぶっ飛んでいる。

 

特にあらすじを見ただけでは一番まともに思える、主人公の女の子のぶっ飛び具合がスゴイ。

例えば、上の画像のように、主人公の女の子はなぜか荒野の洞窟で一人で住んでいる。

 

 

また、主人公はめちゃくちゃな脳筋である。

物語中、教科を選択することで、パラメータを5ずつ上げることができるが、初期パラメータは知力1、体力800、センス5という偏りっぷり。

進めていくほど、このようなちょっとおかしな設定が山ほど出てくるので、徐々に感覚が麻痺し、いつしかこの奇妙な世界にどっぷり浸かってしまう怖いゲームなのだ。

恋愛以外にも伏線らしきものが…


主人公がランニングしているシーンで一瞬だけ映るビルの倒壊。これは…?

 

ゲームを進めていくと、ところどころに「あ、これは普通の世界じゃないな…」と思えるような伏線が感じられる。

まだ全てのストーリーを知っている訳ではないので、物語上で触れられているのかどうかは分からないが、鳩ばかりが在籍する学校、それに通う女の子、一瞬だけ映る倒壊した建物、そして生徒の偏りの話など、恋愛とは違う部分での謎も全てのストーリーを読み解くことが明かされるかもしれない。

拙者は鳩には全く興味がないが、こちらの話が明かされるのなら面白そうと思った。

テキストの誤字やはみ出しが多い


枠からはみ出て文章に読めない部分も…修正はされるのかな?

 

恐らく、アイデアだけで作った低予算なゲームのためだと思うが、誤字や抜け字がやたら多い。

さらに上の画像のように、文章が枠からはみ出して読めない部分まである。

これは致命的な欠陥と言わざるを得ないだろう。

 

せっかくアイデアが良いのに、こういう部分は少し残念。

バカゲーなだけに逆に作りはしっかりしていて欲しかった。

総評

テキストの致命的な欠点はあるものの、バカゲーとしてネタはしっかりできている作品。

完璧な作品じゃないと許せない人には向かないが、長編ゲームの合間の息抜きや気分転換としてちょうどいいボリュームのゲームと言える。

 

得点:20/100

誤字や読めない部分があるため、20点だが、面白く唯一無二の作品であることは間違いないでござる。

バカゲーを楽しめる人にはおすすめ!

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