【ヘビーレイン 評価】ドキドキな展開とQTEの連続に引き込まれる

【ヘビーレイン 評価】ドキドキな展開とQTEの連続に引き込まれる

今回紹介するのはPS4の「HEAVY RAIN(ヘビーレイン) 心の軋むとき」というゲームでござる。

主に4人のキャラクターを操作して連続殺人事件の犯人を追うミステリーアドベンチャーでござるよ。

 

Advertisement

「HEAVY RAIN(ヘビーレイン)」の基本情報

タイトル(商品名):HEAVY RAIN(ヘビーレイン) 心の軋むとき
機種:PlayStation4
ジャンル:サイコ・サスペンス
メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
価格:3,400円

 

2018年4月現在フリープレイとして配信中。

元々PS3で2010年に発売された作品で、PS4版はリマスター版としてDL版限定で配信されている。

 

本作は「折り紙殺人鬼」と呼ばれる連続殺人事件の犯人を追う人々を描いたミステリーアドベンチャーゲーム。

4人の主要キャラが登場し、それぞれのキャラクターのシーンが次々と切り替わりながらストーリーが展開していく。

 

イーサン・マーズ

元々妻と子ども2人を持ち、幸せな生活を送っていたが、子どもの1人ジェイソンが事故によって亡くなったことで状況が一変。

イーサンは精神を病み、妻とは別居状態になり、もう一人の息子ショーンは妻と交代で面倒をみることになっていたものの、打ち解けられずにいた。

そんな時、ショーンが折り紙殺人鬼の標的となり、連れ去られてしまう。

イーサンは犯人の要求に従い、無茶な要求に一人で挑んでいくことになる…。

やや情けない感じの男性。

 

スコット・シェルビー

元警察官の私立探偵。

遺族の依頼で折り紙殺人鬼を独自に追っている。

なんだかんだと色んな人の問題に首を突っ込みがち。

 

ノーマン・ジェイデン

FBI捜査官でARIというサングラス型ツールを使って捜査を行う情報分析のプロ。

しかし、ARIには禁断症状があり、トリプトケインという薬で症状を抑えている。

そのトリプトケインも摂りすぎると死ぬらしいが…。

地元の警察とは衝突しがち。

 

マディソン・ペイジ

登場していきなり暴漢達に襲われる謎の女性(夢オチ)。

不眠症でモーテルに泊まるとよく眠れるらしい。

なぜかイーサンの世話を積極的にしようとする。

お色気担当。

 

ゲームシステムは「ライフイズストレンジ」に近く、キャラクターを動かして、人・物などにアクションを起こすことでストーリーが展開する。

また、一般的なアドベンチャー同様、会話中に選択肢が発生することも。

 

ただ、本作ではこれらアドベンチャーゲームの当たり前なシステムにもひと手間加えられている。

例えば物に対してアクションする場合、一般的なゲームであれば〇ボタン(×ボタン)で何でもできるのに対し、本作は冷蔵庫を開ける場合にはRスティックを4分の1回したり、歯磨きをする時にはコントローラーを上下に振るなど実際の動作に似たコントローラー操作を求められる。

また、会話中の選択肢も、切迫した状況だとブレブレで表示され、キャラクターの混乱度が分かるような演出になっている。

 


こちらは落ち着いている時の選択肢

 


こちらが気が動転している時の選択肢

 

また、アクションシーンではQTE(表示されたボタンを押す)が連続で発生。

失敗すればそのキャラクターが死亡(死亡してもゲームオーバーにならない)してしまう可能性もあり、本当に命を賭けた戦いをしているようなドキドキ感を楽しめる。

 

「HEAVY RAIN(ヘビーレイン)」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:12時間
クリア: 済
バージョン:1.00
導入DLC:なし

 

1度だけクリア。

マルチエンディングなのでまだまだ楽しめるが、全部のエンディング見ようと思ったら結構大変そう。

とにかくグイグイ引き込まれる


イーサンの試練は次は何させられるのかとドキドキする

 

拙者は海外ドラマとかも見ないし、アドベンチャーというジャンルもそれほど好きではないため、プレイ前は全く期待せずに始めたのだが…。

このゲームはそんな拙者でもガッツリ最後までプレイさせるほどの魅力があった。

とにかく、ゲームへの没入させる力がすさまじい。

 

冒頭からショッキングが展開、ドキドキな展開が続き、少なくとも1周クリアするまでは飽きない作りになっている。

引き込まれる原因はその重たいストーリーももちろんだが、それ以外にもまるで自分が動くかのような物を使う時の操作性や、失敗したら死ぬかもしれないQTEのドキドキ感なども影響していると思う。

アドベンチャーって所詮紙芝居ゲームでしょ?って思っている人にこそプレイして欲しいゲームだ。

ストーリーは穴だらけ


残念ながら推理ゲームではなさそう

 

ストーリーはドキドキの展開やアクションシーンの連続でプレイしている最中は全く飽きない。

拙者は結局最後まで犯人が分からなかったし、そういう意味では充分に楽しめた。

 

しかし、プレイし終わってよくよく考えてみると、色んな部分で矛盾を感じるところは結構ある。

詳しくはネタバレになるので書かないが、ゲームのストーリーとして面白いのと、ミステリーとして面白いのは必ずしもイコールとはならないようだ。

唐突な展開もあり、犯人を推理しながらプレイするのには向かないかもしれない。

操作性には多少難あり


思った方に歩きにくいのはストレス

 

2010年に発売された作品だけあって、やはり最近のゲームに比べてグラは多少落ちる。

でも特に不便は感じないし、その当時の作品とは思えない仕上がりである。

2010年の作品としては、間違いなくグラは最高峰だろう。

 

むしろ気になるのは操作性。

移動がR2で直進、Lスティックで方向転換という独特な操作で、マップも細切れで切り替わるために、行きたい方向になかなか行けないという部分がところどころあった。

本作で一番の欠点と言えるのはこの移動に関するストレスだと思う。

総評

流石に名作と呼ばれる作品だけあって、かなり楽しめた。

拙者がプレイしたアドベンチャーゲームの中では今のところ1番だ。

ちなみに拙者はプレイする前は勝手に感動系のお話だと思い込んでいたが、まさかこんなダークな話とは思わなかった…。

 

得点:78/100

81点以上あげても良かったが、操作性の部分で少しマイナスになったでござる。

アドベンチャー嫌いの人も是非プレイしてみて欲しい、オススメ!

 

「ヘビーレイン」をPS Storeで見てみる

ゲームレビューカテゴリの最新記事