【クロバラノワルキューレ 評価】ボイスだけじゃない!色んな問題を抱えるRPG

【クロバラノワルキューレ 評価】ボイスだけじゃない!色んな問題を抱えるRPG

今回紹介するのはPS4の「クロバラノワルキューレ」というゲームでござる。

「キメラウイルス」というモンスターになるウイルスが蔓延する世界でキメラに対抗する特殊部隊を描いたRPGでござるよ。

 

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「クロバラノワルキューレ」の基本情報

タイトル(商品名):クロバラノワルキューレ
機種:PlayStation4
ジャンル:RPG
メーカー:コンパイルハート
価格:7,776円

 

2018年8月現在フリープレイとして配信中。

オメガクインテッド」などを製作しているコンパイルハートの作品だ。

しかし、本作はガラパゴスRPGシリーズには含まれていない模様。

 


服がなくなってもパンイチで頑張る隊長…

 

システムはシンボルエンカウントで戦闘画面に移行し、コマンドを選択して攻撃を行う昔ながらの和製RPGの延長線上にある作品。

ATB(アクティブタイムバトル)のようなスピードの速いキャラクターから動けるシステムや、攻撃をすることで敵の行動順を遅らせることができるシステム、コンボを事前に設定して連続攻撃をできるシステム衣装破壊システムなど過去の作品にあったようなシステムが数多く取り入れられている。

 

主人公達の使う武器はT・C・Sという近接武器と銃を組み合わせたような特殊なもの。

銃による遠距離攻撃と近接武器による近距離攻撃を全てのキャラが行え、銃と近接武器による派手なコンボを組むことができる。

また、コンボやアーツ(他のゲームで言えば魔法とか技に近いもの)で相手のガードゲージを削ることができれば、EXコンボやサイドアタック、一斉射撃などより強力な攻撃が発動することがある。

 


装備カスタマイズも豊富

 

キャラクターのパワーアップは戦闘によるレベルアップの他、武器の改造などでも強化することが可能。

武器の改造には素材が必要となるが、これは敵が落とすアイテムなどを分解することで入手できる。

ある程度戦闘に慣れれば雑魚はそこまで苦労しないが、ボスはかなり強いので全てのシステムを上手く使いこなす必要があるだろう。

 

ストーリーは人間や動物がキメラウイルスによってモンスター化し、荒廃したシンヤマト帝国が舞台。

主人公の白峰アサヒは特殊部隊ワレキューレの新人隊長として、女性の多い部隊を指揮することになる。

しかし、特殊部隊が利用しているワルキューレシステムには「人格分裂」を引き起こすという副作用があって…という内容。

人格分裂を起こした味方を推理するイベントもあるようだ(拙者はそこまで未到達)。

「クロバラノワルキューレ」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:10時間
クリア: 未
バージョン:1.02
導入DLC:なし

 

10時間ほどプレイしたが、まだ全然序盤っぽい。

今回はなるべく行けるところまでプレイするつもりだったが、ここで飽きてしまった…。

 

DLCには無料の任務追加やアイテムパックなどもあるので、しっかりプレイするつもりなら事前にダウンロードしておくといいだろう。

有料DLCには小長谷ミヤコが利用できるものやアイテム・勲章・衣装の追加などがある。

声優問題で荒れた作品


話題の一ノ宮ルナだが、声にこだわりがないなら違和感を感じる程度

 

本作はネットの評判がすこぶる悪い。

その理由はメインキャラクターの1人一ノ宮ルナの声優に、本職でもないコスプレイヤーが起用されているから、らしい。

拙者はこの評判を知らずにプレイをしていたが、やはり1人だけ浮いている感じはあった。

 

しかし、1人の声だけでゲームそのものが崩れるというものでもないし、スキャンダラスな内容に過剰反応しすぎだなぁと個人的には思う。

実際にプレイしているのかよく分からない評判も多い。

このような悪評はゲーム好きの人というより、声優好きの人の評判として見ておいた方が良さそうだ。

同じ失敗を繰り返しているのか、それとも…?


特にエンカウントの多さが気になった本作

 

では、ゲームとして見た時「クロバラノワルキューレ」は良作か?ということだが、拙者はやっぱりクソゲーだと思うw

それは結局「オメガクインテッド」と同じ失敗をしているということに尽きる。

  • システムの取捨選択ができておらず、入れられるものを全て入れている
  • チュートリアルを見ただけではほとんど理解できないシステム
  • マップ・戦闘のグラがPS2レベル
  • 会話シーン(AVGパート)が長くゲームのテンポが悪い
  • シンボルエンカウントだが、敵の動き・再沸きが早く、エンカウント率が高くてダレる

大まかに言えばこれらの問題だ。

 

予算の都合でグラフィックなどの問題は難しいとしても、他の部分は変えられる余地はあったように思う。

「それいる?」というシステムがてんこ盛りで、序盤は次々と出てくるチュートリアルにうんざりしてしまう。

しかし、これはあくまで個人的意見。

 

もしかしたら複雑なシステム、会話イベントの多さなどは一部の人には受けている要素なのかもしれない。

だとしたら、単純に拙者がコンパイルハートの客層ではないということだろう。

「オメガクインテッド」より戦闘は面白い


一斉攻撃で大量にダメージ表記が並ぶのは爽快!

 

ただ、意外と長く遊べたのは戦闘が「オメガクインテッド」よりも面白かったから。

雑魚戦などで敵の攻撃を遅らせつつ、後衛の一斉攻撃で全滅させられた時はかなりスカッとする。

 

一方、ボス戦はなかなか歯ごたえがあり、雑魚戦の延長のような気持ちで戦うとかなり苦戦してしまう。

雑魚戦の蹴散らす感覚とボス戦での苦戦のバランスはなかなか良いように感じた(後半は分からないが)。

しかし、エンカウント率が高めで楽しい雑魚戦も何回もやらされると飽きる。

他にも様々な欠点が目につくことが多く、ボス戦のためにわざわざ頭を悩ませたりレベル上げ(お金稼ぎ)をするまでにのめり込まず、拙者はリタイヤとなってしまった。

総評

拙者はまたしてもリタイヤ。

コンパイルハート作品を最後までクリアできる日は来るのだろうか…。

 

得点:40/100

個人的にはどうしても合わない作品だが、グラが酷い、システムが複雑、会話が長ったらしい、このような特徴をポジティブに捉えることができる人にはそこそこ良作かもしれないでござる。

声が気になる人はオフにしてどうぞ。

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