【ソフィーのアトリエ 評価】堅実なゲームシステムと可愛い女の子のRPG!

【ソフィーのアトリエ 評価】堅実なゲームシステムと可愛い女の子のRPG!

今回紹介するのはPS4の「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」というゲームでござる。

PS4では1作目として発売されたアトリエシリーズでござるよ。

 

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「ソフィーのアトリエ」の基本情報

タイトル(商品名):ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~
機種:PlayStation4
ジャンル:錬金術再生RPG
メーカー:コーエーテクモゲームス
価格:7,344円

 

1997年に初代PSで発売された「マリーのアトリエ」から続くアトリエシリーズ。

「ソフィーのアトリエ」はアトリエシリーズ17作品目となる本編作品である。

「マリーのアトリエ」のキャッチコピー「世界を救うのはもうやめた」の通り、作品全体を通してのほほんとした空気が漂い、よくあるRPGのように仲間の死や壮絶な戦いがほとんどないほのぼのRPGとなっている。

 

ソフィーが作る爆弾系アイテムは序盤から最後までお世話になる

 

アトリエシリーズを通してアイテム同士を掛け合わせる錬金術(合成)がゲームシステム・ストーリーに重要な役割を持ち、主人公が錬金術士として成長・活躍していくのがお約束となっている。

アイテムを掛け合わせて新たなアイテムを作る、というアイテム合成システムは様々な作品に取り入れられているが、装備品から消耗品、さらにストーリー上のキーアイテムまで全て錬金術(合成)で賄うというゲームは意外と少ないと思う。

本作ではその錬金術にパズル要素がプラスされ、マス目の中に上手くアイテムを配置することで、作成したアイテムの品質や効果が上昇するようになっている。

 


オーソドックスなターン性バトル

 

戦闘は昔ながらのターン制コマンドバトル。

メンバーそれぞれに「たたかう」「アイテム」「スキル」「ぼうぎょ」などのコメンドを選択すると、素早さが早い順番に敵味方関係なく行動し、全員の行動が終わればターンが終了、再びコマンドを選ぶという流れだ。

 

本作ならではの要素として、攻撃と防御という2つのスタンスを自由に切り替えられるが挙げられる。

攻撃スタンスを選んでいると、先に行動した味方が次の味方の攻撃後に追撃を行ったり、時には3人での強力なスペシャルアタックが発動。

防御スタンスを選ぶと敵の攻撃時に味方をガードしダメージを軽減させたり、時にはスペシャルガードが発動し特殊なバフ効果が付く。

普段は攻撃スタンス一辺倒でも問題ないが、強い攻撃を行ってくる後半の敵には防御スタンスが有効な場面もある。

 

主人公のソフィーは普通の攻撃は強くないが、アイテムを何でも装備できるので、攻撃アイテムなどを活用することでかなり強力な攻撃を繰り出せる。

 


ほとんど悪人のいない平和な世界

 

ストーリーはおばあちゃんの錬金術工房を引き継ぐことになった錬金術初心者ソフィーがしゃべる本「プラフタ」と出会い、記憶喪失のプラフタの記憶を取り戻すために、また周りの人を幸せにするために錬金術の修行を頑張るというものになっている。

シリアスパートはほとんどなく、美少女達のキャッキャウフフが会話の中心。

「ソフィーのアトリエ」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:50時間以上
クリア:済
バージョン:1.05
導入DLC:なし

 

拙者が入手したのは、随分前のフリープレイの時だが、ずっとプレイするのを忘れており、最近気づいてプレイ。

クリアまでプレイすることができた。

アトリエシリーズはPS3の「メルルのアトリエ」以来2作目のプレイとなった。

ギャルゲ要素だけでなくしっかり遊べるシリーズ


基本は採集地に行っては素材アイテムを集め、街に戻って錬金術をするの繰り返し

 

アトリエシリーズは見た目で「あっ、そういうゲームね…」と敬遠する人も多いと思うが、意外とゲーム性はしっかりしており、ちゃんと遊べるゲームになっている。

今回の「ソフィーのアトリエ」も錬金術によるアイテム合成やフィールド探索・バトルといった要素はしっかり過去作から継承されており、PS4の1作目ということもあって初心者にもとっつきやすい作りでもある。

 

一方で、過去作と大きく違うのは、時間制限がなくなったこと。

以前は「○○までに××しなければならない」という時間制限が常にあり、なかなか完璧なプレイが初回からしにくいという欠点があったが、本作ではこのような時間制限が撤廃され、気が済むまで錬金術やフィールド探索を行うことができる。

しかし、これは良いことばかりでもなく、時間制限という緊張感がなくなったせいで中だるみを感じることも正直ある。

 

このような中だるみ防止に街中でのイベントはかなりの数が用意され、いたるところで発生する。

しかしイベントはキャッキャウフフばかりなので、こういう掛け合いが好きじゃない人は退屈に感じるだろう(これはシリーズ全編に言えるが)。

錬金術システムは更に面白くなっている


爆弾や回復薬はパズル次第で性能が大きく変わることも

 

錬金術は今回パズルゲームのような要素が加わり、どの窯を使うか、どの順番でアイテムを入れるか、どこにアイテムを入れるかによって、完成するアイテムの品質や能力が変化するようになった。

拙者は最初イマイチ意味が分からずやっていたが、ルールがわかるとなかなか面白く、もっと良い入れ方はないかと1回の錬金で散々悩むこともあった。

ちょっと手間が増える形ではあるが、実際にあれこれ悩んで錬金術をしている気にもなれ、個人的にはこれは好印象だった。

女の子は可愛いがグラはもっと頑張って欲しい


採集地には見えない壁がいっぱい

 

アトリエシリーズや「よるのないくに」などを手掛けるガストだけに女の子キャラの可愛さは間違いなし。

しかし、PS4ということを考えるとグラはもう少し頑張って欲しいところだ。

 

特に街の中や探索中に行ける場所なのか、行けない場所なのか判別しにくいのはいただけない。

結構あちこちで見えない何かに阻まれて、移動は結構ストレスを感じた。

上にミニマップが表示されているためそれを頼りにすればいいのだが、ミニマップばかり見て移動するのも味気ないし…。

あと×ボタンでジャンプできるが、これって必要ある…?

総評

美少女が売りのゲームの中ではやはり普通に遊べるシリーズなのは間違いない。

他のゲームでもアイテム合成が好きな人は楽しめるはずだ。

 

得点:53/100

ストーリーや美少女ゲーという部分に好き嫌いはあると思うが、ゲームはシンプルで割と誰でも楽しめると思うでござる。

「ソフィーのアトリエ」の続編として「フィリスのアトリエ」「リディー&スールのアトリエ」という2作が発売されている(3作まとめて「不思議シリーズ」と呼ばれている)。

もし「ソフィーのアトリエ」が気に入ったら、残り2作もプレイしてみるのもおすすめでござる。

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