【Bulletstorm 評価】トリックを駆使するバカ系FPS!爽快感がありそうに見えるが…

【Bulletstorm 評価】トリックを駆使するバカ系FPS!爽快感がありそうに見えるが…

今回紹介するのはPS4の「Bulletstorm: Full Clip Edition」でござる。

命知らずな荒くれとなって異星を駆け巡るFPSでござるよ。

 

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「Bulletstorm: Full Clip Edition」の基本情報

タイトル(商品名):Bulletstorm: Full Clip Edition
機種:PlayStation4
ジャンル:シューティング
メーカー:Gearbox Publishing
価格:4,400円

 

2018年11月現在、フリープレイとして配信中。

SFな世界観とアメリカンなバカノリを併せ持ったFPS作品だ。

元々2011年にPS3で発売されたものだが、新たに新コンテンツを収録するなどしたのが、PS4版の「Bulletstorm: Full Clip Edition」である。


フィールド上には様々な攻撃用ギミックが設置されている

 

「Bulletstorm」の最大の特徴は、敵の倒し方によってポイントがもらえるということ。

例えば一般的なFPSでもあるヘッドショット(頭を撃って倒す)は25ポイント、敵のケツや喉を撃って倒すと50ポイントという具合だ(なぜかヘッドよりケツの方がポイントが高いのがバカゲーたる所以)。

また主人公のグレイはリーシュと呼ばれるムチのような武器で敵を引き寄せたり、キックで敵を吹き飛ばしたり、スライディングで敵を打ち上げたりといったアクションもできる。

更に戦場には爆弾や電流といったダメージギミックもあり、これら様々なアクション・ギミックを駆使することで高ポイントが稼ぎやすくなるようになっている。


ポイントは武器のアンロック・アップグレードにも使えるが、弾薬補給も大事

 

スキルショットで溜めたポイントは武器の弾薬補充、アンロックやアップグレードに使える。

それぞれの武器ごとにスキルショットは設定されており、スキルショットを最初に達成した時には高いポイントが得られるため、色んなスキルショットを達成するとそれだけ攻略が楽になる。

 


汚れ仕事をさせられていたグレイ達はサラノ将軍への復讐を企てる

 

ストーリーは元々連合軍の特殊部隊に所属していたグレイソン・ハントが、知らないうちに罪もない民間人を暗殺していたことを知り軍を脱走。

元上司のサラノ将軍への復讐を企てるが失敗し、多くの仲間が犠牲になり、異星へ不時着するところからスタートする。

クレイジーな異星人や「北斗の拳」に出てきそうな世紀末感漂う敵、更に超大型のボスなどB級映画のような世界観が楽しめる。

「Bulletstorm: Full Clip Edition」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:5時間
クリア:未
バージョン:1.00
導入DLC:なし

 

シングルモードのチャプター4までクリア。

内容的にもっと無双系だと思っていたが、ノーマル難易度だとそこそこ死ねる。

 

DLCは主人公をデューク・ニューケム(「Duke Nukem 3D」などで有名なFPSの主人公)に変更できるというものが有料で販売されている。

国内では知名度が低いが、アメリカなどではFPSというジャンルの発展に大きく貢献した、グレイと同じような脳筋主人公らしい。

トリックショットが面白い…がすぐ飽きる


ローカライズの煽りで爽快感を失ったのが残念…

本作の最大の特徴でもあるトリックショットを駆使した戦闘。

確かにムチで敵を引き寄せてショットガンで撃ち抜いたり、キックで敵を吹き飛ばし電流流れる壁にぶち当てたりするのは楽しい。

しかし…、なんかイマイチ爽快感がなく、すぐ飽きる…。

 

それもそのはず。

日本語版では敵を倒す演出部分がバッサリカットされているのだ(要するにゴア表現の部分)。

そのため、主人公の台詞や、出てくる敵のビジュアルと戦闘がアンバランスになってしまっている。

PS3版の時点でこの酷い演出カットは酷評されていたが、PS4版でも残念なことにそのまま発売されてしまっているようだ。

タイトルの割に弾薬管理はシビア


中ボス戦で弾がないと結構厳しい…弾薬補給はしっかりやろう

 

 

 

タイトルや内容からして無制限に近い感覚で弾を撃てるゲーム化と思いきや、弾薬管理は結構シビア。

敵の落とした弾を拾わなかったり、途中のポイントで弾薬補給を忘れたりすると、結構弾が枯渇する。

グレイは撃つ以外にも、リーシュや体術などでもダメージを与えられるので、最悪弾が無くなっても何とかなる。

 

しかし、「バレットストーム」というくらいなら、もっと撃ちまくれるようなシステムでも良かったんじゃないかと思う。

トリックショットや弾薬管理など、バカゲーに見えて意外と頭を使わされるゲームだ。

最新FPSと比較するとやや劣るが充分遊べる


巨大なタイヤやゴジラのような怪獣など、無駄に(?)スケールの大きな敵も登場する

 

元々PS3で発売されていたソフトなので、最近のFPSと比べるとやや劣る面も見られる。

例えば、塀を乗り越えるのは決まったところからしか乗り越えられず、乗り越えられる場所でもボタンを押してからのレスポンスが悪かったり、最近のゲームのレーダー慣れしていると敵がどこにいるのか分かりにくかったりする。

また、主人公の動きも最近のゲームに慣れているとやや違和感がある。

 

ただ、PS3時代のゲームと割り切れば、それらもあまり気にならず、グラフィックは一部の最新和ゲーよりもレベルが高いくらい。

対戦型FPSに怖さや敷居の高さを感じてしまうような人は、このような1人で楽しめるゲームから体験してみるのもいいかもしれない。

総評

全然遊べるレベルだが、最近のFPSをプレイしているとちょっと気になる部分もある、という感じ。

ゴア表現削除による爽快感減はいただけないが、そこそこ面白いFPSにまとめられていると思う。

 

得点:41/100

FPSをプレイしたことない、あまりやったことがない人にオススメでござる。

ただ、わざわざ購入してまでやるゲームじゃないと思うので、フリープレイでちょうど良いタイトルでござろうな。

 

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