【シティーズスカイライン 評価】こだわり出すと時間がいくらあっても足りない街づくりSLG

【シティーズスカイライン 評価】こだわり出すと時間がいくらあっても足りない街づくりSLG

今回紹介するのはSteamの「シティーズスカイライン」というソフトでござる。

市長になって街づくりする都市開発シミュレーションゲームでござるよ。

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「シティーズスカイライン」の基本情報

タイトル(商品名):Cities:Skylines(シティーズスカイライン)
機種: PC(Steam)
ジャンル: 都市開発シミュレーション
メーカー: パラドックスインタラクティブ
価格:2,980円
街に人を呼び込み、どんどん発展させよう

何もない場所から市長となったプレイヤーが自分の好きな街を作っていくことができる経営シミュレーションゲーム。

同じコンセプトの作品としては「シムシティ」シリーズという超有名タイトルがあるが、そちらのファンからも好評な作品で、2018年3月まででSteam版だけで500万本以上を売り上げた。

PC(Steam版)の他、PS4、Switch、Xbox Oneなどの家庭用ゲーム機にも移植されている。

初期状態はこんな感じ。街の外へ向かう道路に道を繋げるのが最初のお仕事だ

マップを選びゲームをスタートしたら、まず最初にやることは道を引くことである。

初期のマップには外部との繋がる道のみが引かれており、この道と繋ぐように市内の道を整備していく。

PageUp、PageDownキーで道の高さが変更でき、立体交差や地下道を作ることも可能だ。

まずは住宅区画を作り、住民を呼び込む

ある程度道を引いたら、道の両脇にできた網目のような部分に、住居区画(緑)・商業区画(青)・産業区画(黄)を割り当てていく。

割り当てた場所は勝手にその区画に沿った建物が建てられていく。

まずは住居区画を設定して住民が引っ越してくるようにすると良いだろう。

最初は安い風車を2つくらい設置するのが楽

人が住むには電気や水道が必要である。

つまり、住居区画を決めると同時にライフラインの整備も必要となる。

まず電気を通すには、発電所を設置しなければならない。

発電設備は後々色んな種類がアンロックされるが、初期状態では風力発電の風車か石炭発電所しか選ぶことができない。

どちらかを街に設置しよう。

発電所の近くに住居などの建物がある場合は勝手に設置しただけで勝手に電気が通るが、離れて設置した場合は、電線を引いて発電所と住居がある場所を繋ぐ必要がある。

取水ポンプと排水ポンプは水の流れを見て設置しよう

一方水道をは、水辺に面したところに取水用ポンプと排水用ポンプを設置し、そこから住居がある場所まで下水管を繋ぐことで供給できる。

下水ポンプからは汚い水が垂れ流しになるので、必ず取水ポンプを川上に設置するようにしよう。

尚、上下水ポンプも電気で動くので、発電所を近くに建てるか、発電所から電線を引く必要がある。

通常の産業区画は汚染が起きやすい

これでひとまずは人が住める環境が整ったので、住民が働ける商業区画・産業区画も設定していこう。

画面下の3つのゲージが現在需要のある区画を示しており、例えば緑のゲージが伸びていれば住居区画を多めに設定するのが良いということになる。

下のゲージを参考に区画を設定していくことで、最初の目標である住民420人にはすぐに到達できる。

新たな建物が建てられるようになると、ゴミ問題など新たな問題も起こるようになる

「住民420人達成」などのマイルストーンをクリアするたびに、建てられる建物や作れる条例など様々な要素がアンロックされていく。

アンロックされた新たな要素を駆使して、街の収入を増やし、住民の満足度を上げ、更に住民を呼び込んでいくのが基本的な楽しみ方となる。

しかし、これはあくまで基本的な楽しみ方である。

MODを導入して本物さながらの街のジオラマを作ってみたり、無茶な街の経営をしてどうなるか楽しんだりなど、遊び方は人それぞれ。

クリアの概念もないので、思うがままに街を作っていこう。

「シティーズスカイライン」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:38時間
クリア: クリアの概念なし 
バージョン: 1.11.1-F4
導入DLC・MOD:日本語化MOD

基本的な住民増やしを目標にプレイし、65,000人の「メガロポリス」を達成し、軌道エレベーターを設置したところまでプレイした。

ちなみに拙者は「シムシティ」シリーズは未プレイだが、似たようなゲームでは「トロピコ5」をプレイしたことがある。

初心者市長の難関は渋滞対策

赤色になっている部分が渋滞している道路、これをどうすればいいのか…

本作は街に必要な需要を分析し、発展させていく分にはそれほど難しくはない。

なぜなら、どんな区画が必要か、何を建てれば良いのかは簡単にわかるからだ。

最初はかなりサクサクと人口が増えていくだろう。

ただ、ある程度発展したところで直面するのが渋滞対策だ。

渋滞が起こると充分にゴミ処理場や墓地があってもゴミや死体の回収が滞るなどの弊害が発生してしまう。

交通量の多い主要道路に交差点が多いなどの理由で渋滞は発生しやすいようだが、単純に道幅を大きくしても渋滞は解消されないことも多く、道作りはこのゲームで最も頭を悩ませる部分となるだろう。

ただ、渋滞を放置していても、街を外に拡張していけば人数は増えていくので、単純に人数を増やすだけなら誰でもクリアできると思う。

こだわり出したら止められない

作った街を拡大して見てるだけでも楽しめる

上で書いた通り、渋滞問題さえ何とかなれば街を発展させるのは比較的簡単なこのゲーム。

しかし、理想の街にこだわって作るとなると話は別。

市民の満足度を維持しつつ、自分の作りたいような街にしようと思ったらなかなか難しいし、MODなどもあるので、細部までこだわろうと思えばいくらでもこだわれる器もある。

細部にこだわり始めると、時間がいくらあっても足りない時間泥棒ゲームになり、「気づいたら朝」ということも普通にある。

「トロピコ5」はどちらかと言えば、目的を達成するために街を発展させる方向性が強く、サンドボックスモードは飽きるのが早かったが(MODのないPS4版をプレイしたせいもあると思うが)、こちらは特に目的がないままプレイしてもいくらでもプレイできてしまう。

拙者のようにあまりセンスがない人が適当に作っても、それなりに見栄えの良い街にはなるが、Youtubeなどに挙がっているこだわった人の街並みは本当に凄い。

操作が分かりづらい部分もある

市長なので税率や条例も決められる

ほとんどの操作が直感的に分かるようになっている本作だが、一部分かりにくいものもある。

例えば地面の上げ下げや公共交通機関の路線設定などは、何も見ずにやった拙者には少し分かりにくかった。

というか、やれることが多すぎて他にも全然手を付けていない要素もある。

市長らしく条例とか税金なども決められるが、拙者はほとんど触らずに65,000人まで達成してしまった。

この辺りも自分のイメージ通りに設定し始めたら、ますます時間泥棒なゲームになっていくだろう。

総評

本格的な街づくりSLGは初めてプレイしたが、ハマるといくらでも時間を持っていかれてしまう魅力がある。

MODなどを入れればそれこそこのソフトだけで年単位で遊べると思うので、興味がある人は是非プレイしてみて欲しい。

  得点:83/100

派手な要素はほとんどなく、マニアックなゲームだとは思うが、やらず嫌いな人が多いだけで、意外と誰がプレイしても面白いと感じるゲームではなかろうか。

街づくりSLGに興味がある人は一度触ってみて欲しいソフトでござる。

Steamで「シティーズスカイライン」を見てみる

⇒ PS Storeで「スティーズスカイライン」を見てみる

 

PS4版の方が高いが、Steamで追加DLCとなっている「After Dark」と「Snowfall」が最初から入っているようだ。

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