【War for the Overworld 評価】悪の親玉はとても忙しいことが分かるRTS

【War for the Overworld 評価】悪の親玉はとても忙しいことが分かるRTS

今回紹介するのはPS4の「War for the Overworld」というソフトでござる。

ダンジョンを掘り進めて味方を増やし、防衛拠点を築いていくRTSでござるよ。

Advertisement

「War for the Overworld」の基本情報

タイトル(商品名):War for the Overworld
機種:Steam
ジャンル: RTS
メーカー: Brightrock Games
価格:2,980円
青くマークした部分をワーカーがせっせと掘ってくれる

オーバーロード(悪の君主)となってダンジョンを掘り進めながら軍備を拡張し、ダンジョンコアを防衛したり、人類の領地へ攻め込むRTS。

ワーカーと呼ばれる絶対服従のモンスターに地面を掘らせて自軍の領地を拡大させ、金塊のあるブロックを掘るなどしてお金を稼ぎ、掘った場所に部屋を作っていくことが基本となる。

部屋を作ると、作った部屋に応じたモンスターをゲートから呼び寄せることができ、自軍の兵士を増やすことができる仕組みだ。

また、モンスターや作成した部屋によって、新たな要素がアンロックされることもあり、例えば製造工房を作り、チャンダーというモンスターを呼び出すと、敵を足止め・攻撃するトラップなどを作ることができるようになる。

不満を抱いたモンスターは反乱を起こして味方を攻撃する

ただ、この呼び出したモンスター達はワーカーのように絶対の忠誠を誓っている訳ではない。

定期的に給料を支払わなければならないし、休憩所や酒場といった施設がないと文句を言う。

更に不満が高まるとあっさりと反旗を翻してくる。

プレイヤーはこのようなモンスター達のご機嫌を取りつつ、敵を倒していかなければならない。

ゲームが進むに連れ、配下のモンスターはかなり数が増えていくので、それぞれのモンスターの不満管理はどんどん大変になっていく。

防衛戦ではモンスターの代わりにトラップで足止め・攻撃することもできる

登場するモンスターや、作れる部屋の他、オーバーロードが使える魔法、設置できるトラップ、一時的にモンスターを強化するポーションなどなどかなり豊富にできることがあり、これらはストーリーモードを進めることで少しずつアンロックされていく。

全てを使いこなそうと思うとややこしいし、かなり忙しくなるが、ストーリーを進めると、部屋の建造とモンスター召喚だけではどうしようもなくなってくるので、分からなければ同じミッションを何度か繰り返して一つずつ覚えていこう。

「War for the Overworld」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:17時間
クリア:未
バージョン: 2.06
導入DLC・MOD:日本語化MOD

ストーリーモードのステージ8までクリア。

そこからプレイするのがしんどくなって行き詰まり中。

 

公式では日本語化されていないが、有志の日本語MODが出ており、これを入れれば英語が分からなくても不自由なくプレイできる。

自分だけのダンジョンが作れる楽しさとしんどさ

あちこちで戦闘がおこると回復などのサポートで忙しい

ダンジョンを掘って部屋を作り、モンスターを召喚していく、というタワーディフェンス型のRTSである(こちらが攻めることもあるが)。

拙者はこのタイプのゲームとしては「勇者のくせになまいきだ」など数えるほどしかプレイしたことがないが、好きなようにダンジョンを作れる楽しさ、敵をはめた時の楽しさはこのゲームでも充分に味わえる。

ただ、このゲームはかなりやれることが多岐に渡り、常にあれこれ操作しなくてはならない。

RTSの中には準備の時だけ忙しく操作して、いざ戦闘が始まるとぼーっと見てるだけ、というものもあるが、このゲームではモンスター1体を自分で操作したり、戦闘中のモンスターを回復させるといった操作も行うことができるため、あちこちで戦闘が起こると、準備の時以上に忙しくなるのだ。

これは楽しい反面、非常にしんどい。

一応ゲームスピードをゆっくりにすることもできるが、最大でも時間の流れが0.5倍のスピードまでしか遅くならないので、それでもかなり大変。

この忙しくてしんどいのが億劫になり、ストーリーの途中で中断してしまっている。

チュートリアルが不親切

チュートリアルの不親切さは洋ゲーならでは。

拙者は最初から日本語化MODを入れプレイしたため、英語が分からなくて困るということはなかったが、日本語で説明されても分かりづらい部分は多々ある。

例えばストーリーはチュートリアルを兼ねたものとなっているのだが、プレイヤーが忙しく操作している途中でいきなり説明をしゃべりだすので、聞き逃すことも多かったりする。

また、一部の操作方法については矢印でナビゲートしてくれるが、全てではなく、言いっぱなしで説明が終わるものもしばしば。

このようなチュートリアルの適当さは他の洋ゲーにも良くあるが、システムが多い本作では結構ストレスだった。

また、UI自体も分かりにくい部分があり、拙者は部隊の分け方が理解できず、結局全員で攻めたり守ったりしていた。

ブラックユーモアたっぷりの世界観は魅力的

日本語化した人もいい仕事している

ここまで不満が多めになってしまったが、ダンジョンを構築し、敵を撃退していくようなシミュレーションが好きな人なら楽しめるゲームだと思う。

ストーリーモードは難しいステージもあるが、じっくり時間をかけて挑めばクリアできるようになっている。

その一方で、短時間クリアが実績解除条件にもなっており、慣れてきたらこういったチャレンジに挑むのもいいだろうし、他のプレイヤーが作ったステージなどをダウンロードして遊ぶことも可能なため、ハマればかなり長く遊べるゲームでもある。

 

出てくるモンスターはそれぞれ個性的で、ストーリーはブラックユーモアたっぷりだ。

どう見ても日本人をターゲットにしたゲームではなく、万人受けはしないだろうが、この手のゲームが好きな人などは楽しめるはずだ。

総評

粗い部分も多いゲームだが、面白い部分は確実にある。

でも、おっさんゲーマーには操作の忙しさがちょっとしんどいかな…。

魔法を使わなければいいのかもしれないが…。

  得点:50/100

ストーリークリアはできていなが、それなりに楽しめたし、元は取れたと思うでござる。

タワーディフェンスRTSを探している人ににオススメのソフトでござるよ。

Steamで「War for the Overworld」を見てみる

ゲームレビューカテゴリの最新記事