【ディビジョン 評価】カバー主体の銃撃戦を楽しめるか…?

【ディビジョン 評価】カバー主体の銃撃戦を楽しめるか…?

今回紹介するのはPS4の「ディビジョン」というソフトでござる。

謎のウイルスにより崩壊したニューヨークを舞台に特殊部隊「ディビジョン」の活躍を描くシューターRPGでござるよ。

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「ディビジョン」の基本情報

タイトル(商品名):Tom Clancy’s The Division(ディビジョン)
機種: PlayStation4
ジャンル: オンラインRPG
メーカー: ユービーアイソフト
価格:4,980円(税抜)

2019年1月のフリープレイとして配信中。

バイオテロによって壊滅したニューヨークを舞台に、治安を回復させるべく戦う自律部隊ディビジョンの活躍を描いた作品。

プレイヤーはディビジョンの1人となって、壊滅したニューヨークの街で様々な任務をこなしていくことになる。

オープンワールドで描かれた世界には至るところに隠れる場所がある

ジャンルはオンラインRPGとされているが、戦闘はTPSの要素が強い作品となっており、壁などの障害物に隠れる“カバー”を駆使しながら、敵と銃撃戦を繰り広げる。

プレイヤーの体力は低いため、カバーを利用しながら上手く立ち回らなければすぐに死んでしまう。

敵の体力は多めに設定されていることもあり、敵陣に突っ込むような戦い方は基本的に難しい。

装備品にはレベルが設定されており、自分のレベル以下のものしか装備できない

プレイヤーは敵を倒したり、任務をこなすことでレベルアップ(30まで)による成長がある他、より強力な装備をすることによる能力の底上げをすることができる。

「ディビジョン」では特に装備による能力底上げが主な成長要素となっており、敵を倒したり宝箱を開けてより強い装備を掘るハクスラ要素のあるRPGとなっている。

ダークゾーンではヘリコプターに荷物を預けるまで安心できない

また本作はオンラインが前提のゲームで、ネットに接続しないとシングルプレイもできないようになっている。(以前紹介した「Destiny2」などと同じ方式)

拠点となるセーフゾーンでは、他のプレイヤーとコミュニケーションでき、ミッションでは最大4人までのチームで任務をこなすこともできる。

また、ダークゾーンと呼ばれるエリアでは、一般エリアよりもソロップ品の質が高くなるものの、アイテムを拾っただけではすぐに自分の物とならず、回収ヘリに荷物を預けることで、保管庫の「回収済み」ボックスに入れられる。

ダークゾーン内では敵が強くなり、他のプレイヤーとの共闘が必要だが、その一方でPvP(プレイヤー同士の戦い)も可能になっており、「共闘か裏切りか」というスリリングな状況を楽しめる。

ただし他のプレイヤーを倒したり、荷物を奪うと「ローグ(盗賊)」に寝返ったことになり、他のプレイヤーから命を狙われることになる。

「ディビジョン」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:15時間
クリア:未
バージョン: 1.21
導入DLC:なし

ストーリークリアくらいまではプレイしようと思ったが、思ったよりも微妙な作品だったので、レベル10でリタイア。

グラフィックや雰囲気が素晴らしい

細部まで作り込まれたグラフィックは圧巻

荒廃したニューヨークの街並みは、グラフィック的にも雰囲気的にもリアルで引き込まれる。

実際に崩壊したニューヨークを見たことがないのでリアルというのも変だが、グラフィックの良さで強引に説得力を持たせている感じだ。

細部まで細かく作りこまれ、一部の建物には入ることもできる。

ストーリーは主人公の所属するディビジョンが混乱した街の治安維持に働くヒーローとなり、それと同時にパンデミックの原因になったウイルスについても調査を進め、原因を突き止めていく、というもの。

内容的には目新しさはないが、ムービーによる迫力のグラフィックでストーリーもハリウッド映画のようなリアル感がある。

カバー主体の戦闘はマンネリしがち

最初のボス、クリーパーは高体力を武器にどんどん前に出てくる

本作は上でも書いた通り、カバーしながら敵を倒していく、という戦闘が基本となる。

逆にソロの場合、これ以外の戦い方の選択肢はないと言っていい。

敵も銃を撃ってくるんだから物陰に隠れて撃ち合うのは当たり前、といえばそうなのだが、「これがゲーム的に面白いか?」というと正直微妙。

最初は緊張感があるが、すぐに同じことの繰り返しに飽きてくる。

結局どれだけ銃や装備品を強くしようが、無防備に前に出ればすぐにやられてしまうのは同じなのだ。

一方で、敵の方は多い体力を武器に正面から堂々と距離を詰めてくるので、理不尽感もある。

敵のエイム力が半端なく、ちょっと物陰から顔を出しただけで大ダメージを受けてしまうため、強くなっている実感が沸きにくい。

人によっては面白いという評価もあると思うが、個人的にはこの戦闘はあまり合わなかった。

ゲームスタート前が長い&ログインできないことも…

ログインできなければソロプレイもできない

上記戦闘の微妙さに加えて、拙者がリタイヤする理由になったのが、ゲームスタートまでの遅さだ。

ゲームを起動してから実際にプレイできるようになるまでログインの待ち時間などもあって、3分前後かかる。

毎回起動するたびにこの待ち時間は正直長いと思う。

また、一時的にフリープレイで人口が増えたためか、サーバーにログインできず、プレイできない時もあった。

オンライン前提の作りなのに、フリプの人が増えた程度でこれはヤバイのではないだろうか。

「ディビジョン」は人口が減っていく一方なので、今後はこのようなことはないと思うが、「ディビジョン2」も控えているだけに少し心配なところだ。

総評

グラフィックや演出などは素晴らしいが、中身は個人的にイマイチ。

同じようなハクスラRPG(シューター)なら「Fallout4」、「Destiny2」の方が面白い。

色んな作品の良いとこ取りをしようとして空回っている感じだ。

  得点:48/100

ビジュアルだけでも見るべきものはあると思うが、ゲームとして考えると微妙な感じで、フルプライスでの購入は少し割に合わないかと思うでござる。

ただ、拙者が合わなかっただけで、カバー主体のゲーム性やハクスラ要素が合う人は長く遊べるソフトになる可能性もあるでござるよ。

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