【Hand of Fate2 評価】戦闘グラフィックと難易度が向上したTRPG風ゲーム

【Hand of Fate2 評価】戦闘グラフィックと難易度が向上したTRPG風ゲーム

今回紹介するのはPS4の「Hand of Fate2」というソフトでござる。

以前紹介した「Hand of Fate」の続編で、TRPG+アクションという変わったゲームでござるよ。

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「Hand of Fate2」の基本情報

タイトル(商品名):Hand of Fate2
機種: PlayStation4
ジャンル: アクションRPG
メーカー: H2 INTERACTIVE
価格:2,980円

占い師のような男と1対1で向き合いながらTRPGを行い、戦闘は3Dマップでのアクションに切り替わるという不思議な作品「Hand of Fate」。

本作はその続編として2018年2月に発売された。

同じシステムを受け継ぎつつも、様々な部分が少しずつ改良されている。

ここでは「Hand of Fate2」で取り入れられた新たな要素を紹介していこう。

意味が分からない単語がある人は前作のレビュー記事を先にご覧あれ。

主人公の姿をカスタマイズできるようになった

前作は主人公の姿がヒゲのおっさんで固定だったが、本作では見た目の変更が可能となった。

見た目の変更は後からでも可能だ。

ただ、パーツが少なく、特に髪型はバリエーションがかなり少ない。

大きな変化は男or女と顔の違いくらいの簡素なカスタマイズだ。

仲間カードの追加

マラクリプスは戦闘では魔法による遠距離攻撃、ミニゲームではルーレットのやり直しをサポートする

前作ではずっと自分1人で大勢と戦う形だったが、本作では一緒に旅をする仲間が登場するようになった。

最初のステージ「愚者」をクリアすることで仲間になるマラクリプスを始め、ストーリーを進めると仲間が増えていき、ゲーム開始前のイベントカード、アイテムカード選択と同時に仲間も1人選ぶことになる。

仲間は戦闘で一緒に戦ってくれる他、成功・失敗判定のあるミニゲームでも手助けしてくれる(効果は仲間によって異なる)。

名声パタメータの追加

名声は敵を倒す、イベントを成功させるなどで上昇する

前作ではステージ中に増減するパラメータはヘルス、フード、ゴールドの3種類だった。

本作では新たに名声というパタメータも追加。

名声は上位の武器・防具を装備するためのパラメータで、敵を倒したりイベントをこなすことで上昇する。

性能の高い装備ほど高い名声が必要になるので、ステージ序盤から強い装備を引き当て、「俺ツエー!」をすることができなくなった。

カード以外のミニゲームの追加

ダイスでは3個のダイス合計がターゲットを上回れば成功となる

前作ではイベントの成功・失敗を決めるミニゲームは4枚のカードから1枚を引くという方法のみだった。

本作では新たにダイス、ルーレット、ペンデュラムによるミニゲームが追加。

ダイスはカード同様に運要素が強いゲームだが、ルーレット・ペンデュラムは目押しで成功率を上げられるミニゲームで、運による理不尽な失敗は少しだけ減ったと言える。

戦闘での新たな武器種・フィニッシャー

敵の頭上にL2の表示が出た時がフィニッシャーのチャンス

武器には新たに二刀流武器が登場。

流れるような連続攻撃ができ、盗賊などには有利に戦える。

また、戦闘モーションとしてフィニッシャーが追加。

これは転倒した敵に対する追い打ち攻撃で、フィニッシャーを当てることで敵を一撃で倒すことができる。

また、ボス戦では体力をゼロにした後にフィニッシャーを決めなければならないようになっている。

プラチナと地獄の業火カードの追加

プラチナのイベントカードはリスクなしで良い結果が得られることが多い

青く輝くプラチナカードと、赤く輝く地獄の業火カードが登場。

青く輝くプラチナカードはイベントカード、アイテムカードに存在し、イベントカードはかなりプレイヤーに有利なイベントが発生、アイテムカードは強力な装備カードとなっている。

プラチナカードはデッキに入れられる枚数に制限がかかっている。

一方、地獄の業火カードは拙者はまだ1枚しか持っておらず、よく分からないが、恐らくプレイヤーが不利になりやすいカードだと思う。

こちらはイベントカードのみかもしれない。

トークン(他のカードがアンロックされる条件)が設定されているため、地獄の業火カードも1度は入れざるをえないようになっている。

トークンの破片の追加

武器カードにあるトークンの破片は「武器能力20回使用」などでアンロックできる

前作から続いてカードを得られる条件は、ステージをクリアすることと、カードイベントの条件を満たしトークンをアンロックすることの2つある。

本作では新たに「トークンの破片」も登場し、こちらもカードイベントの条件を満たすことで入手できる。

しかし、破片は5枚集めないとトークンにならない。

トークンの破片はアイテムカードにも設定されており、スキルやフィニッシャーを使うことなどが条件として設定されている。

この他にも、前作とフード消費のルールが変わっていたり(一度通過したことがある場所はフードを消費しなくなった)、お店に移動するムービーが削除されていたりと地味に様々な変更が加えられている。

「Hand of Fate2」の評価・感想

ゲーム状況
プレイ時間:10時間
クリア:未
バージョン:
導入DLC:

前作がフリプで面白かったので、欲しかった「エースコンバット7」「SEKIRO」を差し置き、安かった本作を買ってしまった拙者。

現在10時間ほどプレイして、「法王」まで金クリア。

全体的に遊びやすく改良されている

前作から続投している占い師風の男と向かい合い続けるゲーム画面

上で色々変更点を書いたが、全体的に見ると前作から大変わりはしていない。

グラが向上したのが一番わかりやすい変更かな…。

ただ、前作の不満点であった戦闘時の一部見辛い場所が無くなっていたり、お店に入るたびにちょっとしたロードが挟まれるといった細かい部分が改良され、遊びやすくなっていると思う。

1作目をプレイしていなくても、話は理解できるので(プレイしていたらニヤリとできる部分はある)、今からプレイするのであれば本作からプレイするのが良いだろう。

序盤から難しくなった

敵キャラの頭に緑の表示が出るとガードで防げる攻撃、赤の表示が出ると回避しなければ防げない攻撃が来る

前作は序盤かなりサクサククリアしたイメージがあり、苦労したのは最後の4ステージだけだったが、本作は結構序盤から難しい。

拙者は3ステージ目の「女司祭」で早速苦戦し、早速4、5回リトライすることになった。

そしてその後6ステージ目「法王」では更に苦戦することに…(銀は簡単だけど金の獲得が難しい)。

何とか「法王」まで金クリアしてこの記事を書いているのだが、これから先まだ16ステージもあると考えると、クリアまでかなり時間がかかりそうな予感だ。

特に前作に比べて難しくなったのは戦闘パートだ。

ガードや回避の猶予時間が前作に比べて明らかに短くなっている。

そのため、かなり集中力がある時にプレイしないときつくなった。

集中力がある時は敵の攻撃を弾きまくり&回避しまくりで「ノーダメ余裕でした」ということもあるが、集中が切れている時は体力が満タン近くあっても攻撃もらいまくりで死んでしまうこともある。

前作は体力が充分あれば、ここまでやられることはなかったと思う。

反射神経が試されるゲームなので、疲れた時にプレイするのはやめておこう。

日本語訳が相変わらず残念

ままにしておきます…?

前作でもところどころ変な日本語があったが、この点は2作目でも引き継がれている。

お店に入って何もせずに出る時の「ままにしておきます。」など、一応意味は分かるけど少し「ん?」となるような言葉が散りばめられており、イベントテキストではちゃんと英語通りのニュアンスを表現できているのか少々不安ま部分もある。

英語が分かる人は言語を英語でプレイした方がいいかもしれない。

まぁ、そんな和訳でもそれなりに世界観が面白いのもまた凄いことだが。

総評

前作からは順当に進化しており、1作目が楽しめた人は本作も充分楽しめると思う。

ただ、意外と集中力を要するゲームなので、ダラダラプレイには向かない点に注意だ。

  得点:74/100

前作から8点アップ!

ダークファンタジーの世界観やカードゲーム・TRPGに興味があれば楽しめるソフトでござるよ。

⇒ PS Storeで「Hand of Fate2」を見てみる

ググってみたところこのゲームの記事が意外に少ないので、需要があるかどうか分からないが布教の意味も込めて、少しプレイ日記も書いてみようと思っているでござる。

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